シェア
としべえ@ぷち作家
2014年10月16日 16:43
熊本弁に「うすとろか」という言葉があります。みんなの前で目立ちたい、だけどそれを実際にやってみせるのは恥ずかしい。でも、ちょっとやってみたら、「ああ、やっぱり恥ずかしい」と引っ込む。そういう場合にこの「うすとろか」を使うわけです。これは昔気質の名残なのでしょう。渡辺京二「無名の人生」より引用。この「うすとろか」というのは、「動作が鈍い」という意味が転じて「恥ずかしい」という意味になったもののよ