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英検1級二次面接テスト。一発満点合格しました。コミュニケーション学的見地から。その1。

まだ英検1級の二次面接テストが、3題から選ぶ、時代だったころ。なんと一発満点合格しました。今は5題から選ぶことができますね。

〜面接テストの流れ〜
①名前を呼ばれ入室。
②入口でハガキ大のカードを受け取り、そこに書いてある三つの選択肢を読む。→好きな話題を選ぶ。
わたしは、「マスメディアと子どもの教育について。」を選びました。
大学時代の専攻が、なんとコミュニケーションジャーナリズム学、というまさにマスメディアの勉強で、しかもわたしは教師。これは自分にピッタリなお題でした。
③面接官やストップウォッチ係のおにーさんにご挨拶。
 そして上記の「マスメディアと〜〜。」を英語で話し始めます。

ここで、わたしのスピーチ内容に移る前に、大学の「コミュニケーション哲学」で学んだ「パブリックスピーキング」(こういう英検面接の即興スピーチも含めて)の基本をシェアさせてください。

★パブリックスピーキングで心がけるべきこと。★
①公益となるテ一マを話すこと。
 つまり、公の善一一おおやけのぜん一一を話題とすること。英語が流暢でも、「新しい水素爆弾の作り方」や「バレずに無料で捨てられる粗大ゴミ」などではダメなんです。人類愛に基づく話題を選ぶべし。
②正確な文法や語彙語法(ごいごほう)をあらかじめ準備しておくこと。いくら良い話題選びをしても、不正確な言語で話すと、話者の教養や知性を疑われ、スピーチの信憑性(しんぴょうせい)を損いやすいから、です。英検1級の二次面接ではこれは基本ですね。
③聴衆を楽しませる娯楽性を持つこと。
 1級の二次面接で言えば、面接官の心をグッとつかみ、そして、
クスッと「笑わせる」、です。そう、英検の先生を笑かして!面接会場をあとにしてください。あなた自身も終始笑顔でね。
ここまでできたらあなたも間違いなく
あの二次のスピ一キングテストは満点合格することでしょう。

続きはまた後ほど。

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