Le Grand Écart(バーに行かなければ)
水・木と仕事が山場で、木曜日の夕方にようやく一段落したのでバー巡りもようやく再開。今日は以前から一度はお伺いしたかった「テカール」に連れて行っていただきました。
聞いていた話と、あずま通りの裏手という場所からか、正直に言うともう少し雑駁なところを想像していたのだが、パリの気取らないカフェのような、レストランのような、何ともおしゃれなお店でした。そもそも扉の色がいい。白堊に青い扉。なんてすてきなんだろう。
店名のle grand écartはバレエや体操などで見られる開脚のポーズのことである。だが、当然のことながらこの店名の由来はフランスの生んだ偉大な芸術家、ジャン・コクトーの著名な小説「大胯びらき」から来ているのだろう。澁澤龍彦の翻訳が出ている。僕はあんまりフランス文学って読まないのだが、いい機会だから読んでみようかな。
下北沢の駅から、歩いて行ける小さなパリ。そこでは夜な夜な紳士淑女が、エスプリの効いた会話を楽しんでいる…のかもしれない。是非行ってみてください!
ルグランテカール
https://r.gnavi.co.jp/35yh5p4p0000/?sc_cid=ptg_rtop
ジャンル:居酒屋
アクセス:京王井の頭線下北沢駅南口 徒歩4分
住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-9-13
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?