ギネスシチューを作る

アイリッシュシチューを作るつもりで、羊肉を扱っているスーパーへ行ったのだが、いつもの場所にはローストビーフ用のブロック肉が大量に積まれていた。そりゃ、羊肉、牛肉に比べたら年末は売れないよな…でも、少しくらい置いといてもいいじゃないか!

ということで、急遽予定変更。牛肩ロースでギネスシチューを作ることにした。玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、蕪、キャベツは自家製のものがある。肉、セロリ、あらごしトマトとギネスビールを買って帰宅。

玉ねぎは大きめのを2つ。繊維を断つ方向でスライス。ジャガイモは小振りなメークイン5個。皮を剥いて乱切り。にんじんは2本。皮を剥いて乱切り。蕪も2個。皮を剥いてくし切り。セロリは1本。筋を取らずに小口切り。葉っぱは適当に刻む。キャベツは適当な分量を手でちぎる。

鍋にオリーブオイルを敷いて玉ねぎを飴色になるまで焦がさないようにじっくり炒める。片栗粉をまぶした牛肉を入れて焼き色が着く程度に炒める。

ジャガイモ、にんじん、蕪、セロリを入れて、ギネスビールを2缶(330mlx2)静かに注いで、中火で一煮立ち。この段階だと色味的にあまり美味しそうに見えないw

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キャベツとセロリの葉っぱ、あらごしトマト(分量は仕上がりイメージによる)、ブイヨン、黒胡椒、タイムを入れて弱火で1時間ほど煮込む。ローリエなど好みで他のハーブを入れてみるのもよい。

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途中、味を見ながら牛乳を入れて仕上がりを調整する(苦味が苦手なら多めに)。あらごしトマトと牛乳の分量でだいぶ違ってくるので、好みでそれぞれ調整。

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お皿に盛りつけたら、パセリを散らして完成。写真撮り損ねた…。

トマトの酸味の後にギネスの苦味がふわっとやって来る。コクはあるけど、しつこい感じはない。牛肉も柔らかいし、ゴロゴロ野菜が食べ応えある。セロリには血行をよくする働きもあるので、寒い時にはよいのではなかろうか。

ちなみに分量は大人6人が晩、朝食べるくらいの量を想定している。
家庭でもキャンプでも作りやすいメニューだと思うし、失敗もし難いんじゃないかなw

付け合わせは、マッシュポテトとか、フィッシュ&チップスとかだと雰囲気でる。うちは餃子だったけどなwww

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