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2020年を生きて。

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2020年、人類未開のこの一年を生きる中で、思ったことを、未来のために残しておこう。タイムカプセル。
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#iOS

2020年7月17日

アプリの出会い方が、変わるかもしれない、2020年代。未来予想図。 先日、WWDCで発表されたiOSの新サービスによって、アプリのあり方が変わる可能性について書きました。 これにより、ユーザーはAppStoreだけでなく、App Clipsというチャネルでも、アプリとの偶発的な出会いをしていくことになると思います。 実は、今年のWWDCでは、もう一つ、アプリとの偶発的な出会いをもたらすサービスを発表していました。 さあ、Appleファンの皆さん、iPhoneファンの皆さ

2020年7月15日

昨日の続き。2020年代は、インスタントアプリの幕開け、そしてアプリケーションの再定義の時代。 Appleが今年発表した『App Clips』『Appライブラリ』『ウィジェット』が描く未来のスマホアプリのシナリオとはなんでしょうか。 Appライブラリ永遠とただページだけが増えていき、どこに何のアプリがあるかわからなくなってしまったiPhoneたち。 それを救済するように登場した『Appライブラリ』は、ホーム画面の最後のページに、アプリをカテゴライズして整理してくれる機能で

2020年7月14日

2020年代は、インスタントアプリの幕開け、そしてアプリケーションの再定義の時代。 2008年、Appleが『App Store』という革新的なプラットフォームの発表は革命的でした。 これによって、スマートフォンはただの携帯電話を脱し、人々にカスタマイズできる選択権を与え、手のひらに収まったそのハイテクマシンは、可能性を広げていき、ゲーム機、リモコン、レジ、など、あらゆるデジタル機器の代わりとなっています。 それまでは、パソコンで使うアプリケーション(ソフトと呼んでましたね

2020年7月2日

妻が気に入って使ってくれていた、Pixel(無印)に寿命が来ました。 Pixelは、2016年に発売され、Nexusシリーズから急にブランド変更されたGoogleプロダクトのスマートフォンです。Googleアシスタントが搭載されたAndroid 7が標準搭載で、このスマホに未来を見るなと言う方が無理、と思うほど魅力的なデバイスでした。 しかしこの端末も、現行最新のAndroid 10を持ってサポート終了となり、途端にバッテリーの減りが早くなり、よく落ちるようになってしまい

2020年6月24日

今年のWWDCは、2015年または2017年のGoogleI/Oを見ているようだ、という声を海外ツイートでちらほら見かけました。 こちらが2015年の様子。Nexus 6懐かしい・・・大好きでした。 セキュリティやアシスタントのあたりでしょうか。 こちらが2017年の様子。 PIP、Instant Appsのあたりでしょうか。 うーーーん。確かにAndroidは、今回のWWDCで発表されていたことについて、先行してリリースできていました。しかしそれを活用されていたか

2020年6月23日

Appleのプライバシーの件、2割くらい予想が的中したような気がします。 プライバシーに関する僕の記事は以下。 今年のWWDCは久しぶりに面白かったですね。すべてのOSやソフトウェアが、より洗練され、より統合され、そして今回は開放することによって、よりApple製品を魅力的に感じさせる内容でした。 その象徴が、Home画面のWidget対応、デフォルトアプリの変更、HomePodの外部サービス対応でしょう。GoogleやAmazonが差別化できていた領域が、よりリッチにな