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プロレス好きがHiGH&LOW THE WORST Xを見てきた話

今回プロレスそのものからはかなりずれた話になるかもしれません。

コロナ禍になって映画館からも足が遠のいていましたが、先月見てきました!最後のXはクロス、と読ませるそうです。不良マンガとアクション作品が原案のようで乱闘やケンカの場面がまあ多いこと。結論から言うと見に行って良かったと思いました。

出演者は全員男性の俳優さん。思い返してみても一切女性は登場しませんでした。なので集まってくるのは演者さんお目当ての女性客か?と考えていたのですが男性客も結構いまして。決めつけ、よくないですね。

男同士の友情や絆も描かれていたので、同性の方はぐっとくるものがありそうです。とはいえ何といってもバトルシーンが目白押し。開始直後から主人公が他の高校に単身乗り込んでケンカし出します!あ、主な登場人物は高校生です。

ここで既に弱ったフリしてゾンビのように復活するキャラが出てきたり、リングがないけれどフランケンシュタイナー的な動きが見られたりと‘これプロレスみたいだ!’とわくわくしてきました。

他にも柔術に近い動き(なのかな?)で特訓する学校があったり、ヒール的ポジションの高校のトップは相手を縛った上で凶器攻撃したりして予備知識なしでも充分に楽しめます。

体育館でのケンカで必死に散らばった工具を手にしようとするそのトップの浅ましさ、‘これプロレスみたいだ!’(2度目)って感じです。具体的な選手が頭に浮かびますよね、ふふふ。

後は足の長い方のキックは当然映えるので興奮しちゃいますし2対2になったら‘タッグ戦キタ!’とアドレナリンが出てきたのでとにかくプロレスファンならでは?の楽しみ方ができたような気がします。

演者の皆様の身体能力の高さや、作品としてクオリティーの高いものを残すんだ、という気概も感じました。血もたくさん流れています。けれど凄惨すぎない何かがあったのでこの映画に出会えてよかったと思っています。

尚、三上ヘンリー大智選手という格闘家の方が出演されているのも興味深いです。次回作がある時にはプロレス界からもどなたか抜擢されないかな?妄想は広がるばかり。

スーパーササダンゴマシン選手のこの記事がなければこのnoteは存在していませんでした。併せて貼っておきます。

https://www.cyzo.com/2022/09/post_322294_entry.html


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