見出し画像

「変更がしやすいプログラム」に書き換える際の基本中の基本

今日は、『入門者のPython』の10章で学んだことのアウトプットです。

同じ記述は変数に代入してまとめる

「変更がしやすいプログラム」に書き換える際の基本中の基本が、プログラム中の同じ記述を変数にまとめることです。
(中略)
同じ記述を変数に代入しておき、それ以降は変数名で記述していきます。
同じ記述でよくあるのが、プログラム中のファイル名やフォルダー名といった名前の記述です。

具体的な方法が書かれていて、すぐにでも実践できそうです♪

大文字アルファベットと「_」で構成する変数名

Pythonの慣例では、処理の途中で値を変えることのない値を代入する変数の名前は、大文字アルファベットと「_」で構成することになっています。

おお。これまで、変数に名前をつける際に、大文字アルファベットや「_」の使い分けのルールが分かっていないままだったなぁ…

「フォルダー名とファイル名の連結」を関数で書き換える

フォルダー名とファイル名を+演算子を用いて連結して記述している箇所は、パスの連結に特化した専用の関数に書き換えることができます。

書式は次のとおりです。

os.path.join(パス1, パス2, ・・・)
os.path.join関数はパスの連結に特化しているため、os.path.join関数の引数内に指定される内容は、すべて自動的にパスとして扱われます。それによって、たとえば以下のようなメリットが得られます。
・フォルダーの区切りを表す「/」を記述しなくても自動で補完される
・OSによって異なるフォルダーの区切りを表す文字が、OSに合わせたもので表示される。たとえば、Windowsなら「¥」(Pythonのコード上では「\」)となる。macOSやLinuxなら「/」となる。さらにWindowsなら「\\」のように、「\」を自動で重ねて表示される

これからは、フォルダー名とファイル名の連結には、os.path.join関数を積極的に使っていけばいいようですね。

サポート、本当にありがとうございます。サポートしていただいた金額は、知的サイドハッスルとして取り組んでいる、個人研究の費用に充てさせていただきますね♪