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面談カード作成を通じて認識した、自身のコミュニケーション上の特性

皆さん、愉しんでますか~?
新年一発目のテキスト投稿です。

今回は、自身の障害や特性をどう伝えるのかについて、書いていこうと思います。

今日の午前中、いつもお世話になっている、障害者相談支援事業所で面談を受けてきました。

自分自身の障害や特性、日常生活について説明をする「面談カード」なるものを1/22(金)の面接時に持参する必要があり、その相談に乗ってもらうことにしたのです。

特に、

疾患・障害の具体的内容・状況を記入してください
主治医より、上記について、どのような説明を受けていますか。

というところに苦労していたので、長年支援してくださっている支援者さんに客観的な意見を聞けたらと考え、相談をお願いしました。

トシヤ自身の障害や特性については、以前に以下のような投稿をしたことがあります。

言語的に意味づけがあいまいな状況や刺激に対しては反応にとまどい、非言語的なメッセージや相手の状況や意図がつかみにくいです。言語的に厳格な意味づけやパターンがつかめれば知的に処理はできる部分もあるが、日常的なラフなコミュニケーションでは戸惑いが大きくなります。

非言語的なメッセージというのは、例えば、あいまいな表現や暗黙の了解となります。

あいまいな表現や暗黙の了解をそのままスムーズに理解しづらい。それらを、自分の得意な言語に変換した後に、理解・把握しようと努めます。

その際、変換や理解・把握に頭を働かせるため、余分なエネルギーや労力がかかります。

結果としては、あいまいな表現や暗黙の了解をミスリードすることは少なく、間違った対応を取ることは少ない(と自分では思うの)です。

しかし、余分なエネルギーや労力がかかる分、定型発達の人に比べると疲れる頻度が多くなります。

ふう。

長々となりましたが、以上のようなことが、トシヤが抱える「コミュニケーション上の問題」となります。

上記のことを、限られた枠内で、分かりやすくどう表現するか、ホワイトボードに書き出しながら、支援者さんと考えてみました。

結果、以下のような表現に落ち着きました。

疾患・障害の具体的内容・状況を記入してください

疾患・障害名 自閉症スペクトラム
知的障害はないが、コミュニケーション上での問題が生じやすい特徴がある。

主治医より、上記について、どのような説明を受けていますか。

あいまいな表現、暗黙の了解が苦手。言語的に変換し、理解・把握しようとして頭を働かせるため、疲れやすい。

おお。
2文に収まりました。

これなら、今回の面談カード以外にも、自分の障害や特性を伝える際に使える表現となりそうですね。

今回は、自分の障害や特性を改めて認識し、他人に分かりやすく伝えるいい機会となりました。

一緒になって考えてくださった支援者さんに、感謝申し上げます。

サポート、本当にありがとうございます。サポートしていただいた金額は、知的サイドハッスルとして取り組んでいる、個人研究の費用に充てさせていただきますね♪