詩 385
不眠の夏
横たわる 橋 漂白の
欲望 いつか 切りだして
溶けだし 溶けあい ある悲劇
座標 隠蔽 歩みつつ
三日月の位置 見うしない
ただの空洞 また 欲望
暗い 浮上し 浮きあがる
さらわれていく あの乙女座
不眠の夏は まだ つづく
金の風には 銀の鈴
棲息するなら 秘密基地だけ
ここから きっと 分岐点
ただようままか 存在か
追いつき つかれ とりもどし 貝
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不眠の夏
横たわる 橋 漂白の
欲望 いつか 切りだして
溶けだし 溶けあい ある悲劇
座標 隠蔽 歩みつつ
三日月の位置 見うしない
ただの空洞 また 欲望
暗い 浮上し 浮きあがる
さらわれていく あの乙女座
不眠の夏は まだ つづく
金の風には 銀の鈴
棲息するなら 秘密基地だけ
ここから きっと 分岐点
ただようままか 存在か
追いつき つかれ とりもどし 貝
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