詩 314
収穫
ベリーはみにくい 無視される
朝の露にもかがやけず
いすをあたため 近眼で
手足はのばせる なんて 嘘
半透明をとりもどし
もう一度 笑うために 泣く
まっさら かろやか 三葉虫
車輪がついて 修理中
光のすじは 液体化
モチーフならば つまらない
どんなに 必死に 夜を吸っても
はずむ 稜線 フラフープ
やっと自由になれたのに
最初のねがいが 消滅だった
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収穫
ベリーはみにくい 無視される
朝の露にもかがやけず
いすをあたため 近眼で
手足はのばせる なんて 嘘
半透明をとりもどし
もう一度 笑うために 泣く
まっさら かろやか 三葉虫
車輪がついて 修理中
光のすじは 液体化
モチーフならば つまらない
どんなに 必死に 夜を吸っても
はずむ 稜線 フラフープ
やっと自由になれたのに
最初のねがいが 消滅だった
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