詩 335
アポクリファ
絹と毛糸ではないけれど
身をのりだして また すわり
ベッドのシーツで つづれ織り
光彩 ばらばら 水鉄砲
足もとから 風 アンブレラ
弱く みにくく 臆病で
軒下 追いつく レンズ売り
別離のエコーは 永遠に
熱をはかった ひたいの 手
冴えた息吹に ひざまずく
木馬 気高く さみしい こぼれる
声や体ではないけれど
かぎりなく 空 波を蹴り
なにを残した よく晴れた日に
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アポクリファ
絹と毛糸ではないけれど
身をのりだして また すわり
ベッドのシーツで つづれ織り
光彩 ばらばら 水鉄砲
足もとから 風 アンブレラ
弱く みにくく 臆病で
軒下 追いつく レンズ売り
別離のエコーは 永遠に
熱をはかった ひたいの 手
冴えた息吹に ひざまずく
木馬 気高く さみしい こぼれる
声や体ではないけれど
かぎりなく 空 波を蹴り
なにを残した よく晴れた日に
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