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【小説の書き方 126】


詰まらないのも下手なのもいいんですが、Web小説で日本語も漢字も子供みたいに不自由なのは本当に理解できないし腹が立ちます。なんなんでしょうか?



私も不思議でならない。
日本語を母語としているのならば、いい大人ならば
まして、小説を書こうという人ならば
酩酊し、錯乱しながら書いたのだとしても
一度でも読み返せば気づかないはずがない、奇妙な文章を非常にしばしば目にする。

かつて存在したことのない(「個性的」の意味ではない)文章を存在させようというのは
一切の読書経験がないとしか思えないが
なぜ、そんな人が小説を書こうとするのか分からない。

中高生が未熟なのは、まだ理解できる。

中高年の文芸初心者が
俳句、短歌、小説に(異様な情熱とともに)チャレンジするのは
まったく国語に興味がなかった青春時代に対する補償行為なのだろうか。

「なんなんでしょうか?」への回答としては不十分で申し訳ない。
今後も、この問題は考えつづけたい。

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