詩 352
ぬり絵の仮装行列
金のオレンジ みたす 窓
かけ足 双子の 悪い風
トロンプルイユ すべり台
魔法をとかれた 紙のつばさ
姿を消しても 雪だるま
貝のかんむり 影 落とす
鉄のにおいは 水底で
目覚めのときを知らされず
燐光 奏でる 空間に
かろやか ふしぎな 歩きかた
いそがしそうに 虫を あつめる
あなたのきらいな 砂化粧
もう 日没で 目は暗く
考えなくても 魚は 踊る
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ぬり絵の仮装行列
金のオレンジ みたす 窓
かけ足 双子の 悪い風
トロンプルイユ すべり台
魔法をとかれた 紙のつばさ
姿を消しても 雪だるま
貝のかんむり 影 落とす
鉄のにおいは 水底で
目覚めのときを知らされず
燐光 奏でる 空間に
かろやか ふしぎな 歩きかた
いそがしそうに 虫を あつめる
あなたのきらいな 砂化粧
もう 日没で 目は暗く
考えなくても 魚は 踊る
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