詩 311
気配
よごれた雪が きしむ 音
ブラックライトで照らしても
ゲノムは 沈む 夜に住む
やっぱり 音だけ スズメバチ
空中ブランコ ゆらすのは
透明人間かもしれず
オリーブの種 ばらまいて
いつかは ここで かくれんぼ
積み木の森でつかまえて
りんごのかけらで ゆるされて
魚眼レンズに 口 羽 つけて
どこもかしこも空間で
泥がはねても 神聖で
無垢でなければ あなたは いらない
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気配
よごれた雪が きしむ 音
ブラックライトで照らしても
ゲノムは 沈む 夜に住む
やっぱり 音だけ スズメバチ
空中ブランコ ゆらすのは
透明人間かもしれず
オリーブの種 ばらまいて
いつかは ここで かくれんぼ
積み木の森でつかまえて
りんごのかけらで ゆるされて
魚眼レンズに 口 羽 つけて
どこもかしこも空間で
泥がはねても 神聖で
無垢でなければ あなたは いらない
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