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新規就農までの道のり④

「認定新規就農者に認定される」
いわゆる、農業経営に対して公的なお墨付きをもらうということ。
然るべき手続きを踏む必要がありますが、様々なメリットがあります。

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その④
さまざまな支援を受けられる
メリットがあります。
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新規就農にあたって訪れる、様々な行事ごと

例えば、
・農地を買う・借りる
・ハウスを建てる
・農業用機械を買う
・資金融資を受ける
・資材や備品など運転資金
認定を取得しておくことならではの支援が用意されています。


認定までの流れを簡単に説明します。

1 就農計画の作成
 いつから、どこで、何を、どれくらいの規模で作り、
 どこに売り先を持ち、どれくらいの売り上げを目指し、
 最終的にどれくらいの農業経営をしていくのか。
 この一連の経営方針を就農計画としてまとめます。

2 市・県・J Aにより計画の検討
 新規就農の受け入れを担う市の行政窓口や、
 営農をサポートする県の農業改良普及センター、
 研修施設のジェイエイファームみやざき中央など
 関係機関が寄り添い収納計画の内容をしっかりと検討します。

3 認定審査会
 定期的(月に1回)市が認定審査会を開催し、
 出来上がってきた就農計画の実現可能性を審査します。

4 認定証書の発行
 認定審査会を無事に通過すれば晴れて認定新規就農者となります。
 最初に例示した様々な行事ごとの際に認定証書を提示することで支援を受けることができます。


もちろん「認定新規就農者」を取得しなくても、営農には何の影響もありません。
自身の描く将来像に必要な手段の一つとして検討する価値は十分にあると思います。

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