見出し画像

私の専門分野であり得意分野の話であります。

今回は、一棟収益不動産に裏側について話します。

日本の収益不動産は、スクラップ&ビルドを繰り返してきております。

例えば、イギリスやアメリカは一度建てると70年〜100年近く壊さず修繕修繕で建物を長く維持していきます。

しかし、日本の建物は「建てて壊して×2」を繰り返してきております。

まだまだ、建物は十分に使えるのに壊して、また、新しく建てるということで建築業者が儲かってきているというという事実があります。

1つみなさんにクイズです。

日本全国47都道府県で一番空室率が「万年」低い地域は、どこだと思いますか?

多くの方が「それは東京じゃないか?」と言われますが、不動のNo1は違います。

非常に意外な地域になります。

答えは「沖縄県」続いて埼玉県、東京都、神奈川県と続きます。(直近の国が出しているデータ)
では、一体なぜ沖縄なのか?
それは、強烈な台風がやたらめったらくるということと白蟻が原因になります。
更に分かりづらくなったと思いますが、なぜ、強烈な台風がくるから空室率が低くなるのか?
それは、大手アパートメーカーさんが営業をかけづらいからです。

○東建託、○建コーポレーション、○オパレス21、○イワハウスetc.
彼らは世界中から安い部材を集めて、超ぼったりな高額プレハブアパートを建てることを得意としています。
しかし、法律によって建てた後10年間、物件に問題があると無償で直さなければいけないという法律があるのです。
その為、簡素なアパートを建てることを得意としている彼らは強烈な台風がやたらとくる沖縄には営業をかけ辛く沖縄を避けるという構造があるのです。

彼らの利益は、アパートを建てた時点でどかっと利益がショットで入ります。
だからこそ、目先の利益を追い求めやすい構造なのです。
実は彼らが需要のないアパートをやたらと建てて日本の空室物件を増やしていたのです。

以上 不動産業界の裏側について1でした


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?