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作図のコツ① ~線のメリハリ~

作図の時、よく言われるのがメリハリ。
じゃあこれはどうやってつけていくのか、独学や初受験の人は分かりづらいと思いますので今回はその説明を。

よくメリハリを付けるために0.9~0.7mmのシャープペンを使う人がいますがそれがやりやすく、メリハリが付けばそれでOK!
しかしそれでも難しい人は描きた方が良くないのかなと思います。

それでは図で説明していきます。

上の図はペン先の拡大図です。
まずは太い線。まっすぐペンを立てて芯の全体を使って濃く太い線を描いていきます。
次に細い線。細い線は太い線を描いた後に残った角を使って、ペンを斜めにして描いていきます。

特に作図をしていて手が痛くなってしまう人は濃い線を描く時に指と手に力を入れて描いているために手の甲や腕が痛くなってしまいます。

この時、肘から下の重さをペンに乗せるイメージを持って線を描くと力を入れずに濃い線が描けます。力を入れないとペンを止めることが簡単にできて間違いも少なくなります。

これを参考に疲れずしっかり線を描けるように練習してみてください。

あと細い線とボヤケている線は違いますのであしからず。


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