実例研究の必要性。
さあ独学での一級建築士合格を目指しての投稿も10回目を迎えました。
今回は事例研究について書いてみたいと思います。
一級建築士試験の最近の傾向の一つに大手の資格学校がやらないような事を試験で出題する傾向があります。
昨年度でいうと空調の名前を聞き慣れないものにする、自分で設定する要求室があるなどです。
こういった、言わば “慣れないもの” に対してどう対処すればいいのか。
その一つの対策方法が実際の事例研究です。
実際に近くの屋内プールがある施設を探して行ってみましょう!できれば公共の施設がオススメです!
行って見るだけでも勉強になるのですが、できれば泳ぎに行くのがベストです!勉強の合間にリフレッシュのつもりで泳ぎに行って、内部をくまなく見てくることが最良です!
受付はどこにあるのか・動線はどうなっているのか・日当たりは・プールの位置関係は・エントランスホールには何があって・ショップ等があるか・機械室はどこにあるのか・更衣室の中はどうなっているかなど色んな所がすごく勉強になります。(その時各階の案内図が描いてあるパンフレットがあるなら必ずゲットすべし!)
そして実際に体験することで、エスキス時にあそこの建物ではこうだったからこういうことも可能だ!という判断基準ができます。上で公共の施設をおすすめしたのは公共の施設で行われている設計でしたら大体試験でやっても問題ない事が多いからです。
まずは実際に屋内プールがある施設に足を運んでみましょう!
しっかりくまなく目に焼き付けてきましょう!!
それでは事例研究の続きとして次回はおすすめの資料集を紹介したいと思います。
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