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天国の母へ

母へ

9年前の8月に突然旅立ってしまい、気持ちの整理もつかないまま葬儀を終えたのは、ついこの前の様にも、大分前の様にも感じます。

典型的な思春期を過ごし、少しギクシャクとした家族との接し方になったまま、その関係を上手く解消出来ずに先立たせてしまいました。

最期の朝におにぎり食べる?と聞かれ、ほんの少し余裕を持てば食べられた筈なのに、断ってしまった事。
少し寂しそうな顔が忘れられません。

丁度亡くなる1ヶ月前に、僕が膝の靭帯を切り、手術する事になり、心配してくれていましたね。
もう完全に治りましたので、大丈夫です。
父と母から頂いた丈夫な身体はすぐに快復し、その怪我以外は、今でも全くもって健康な身体です。
むしろ、今では、身体を大切にする為に、トレーニングを仕事にする位良くなりました。

沢山の愛を持って育ててくれて、ありがとうございました。そんな母、そして家族が大好きでした。
同じ位、それ以上の気持ちを、改めて、この場で伝えさせてもらいました。お母さん、本当に有難う。

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