全業種共通の商いの法則

「売上が減っている時に見ていないことがある」
「見逃している商売の法則がある」
と小阪裕司は言います。


こんにちは!
ワクワク系・チーフエバンジェリストの
肥前 利朗(ひぜん としろう)です。

この私のnoteでは、私が毎週月曜日に配信しているメルマガ記事を投稿していきます。
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私・肥前が、日々、小阪の最も身近にいて見聞きすること、
私自身がかつてのチェーン店店長、個店経営、ECサイト運営企業の時代に、
それぞれ現場で活用した経験などを通じ、みなさんにとって有益な情報をお届けしていきます。


さて、売上が悪い時、
何を見て、何を考え、どのような手を打つでしょうか。
その前に、「売上が悪い」とはどのような状態を指すのでしょうか。

私のいた全国チェーン店もネット通販会社もそうでしたが、
ほとんどが「昨年比でマイナスの状態」ではないでしょうか。
例えば、昨年の9月は売上500万円、今年は450万円だから1割減。売上悪いなぁと。

実はこの「昨年比」という考え方に大きな問題があるのです。

私のいた全国チェーンでは本部から昨年比で各店の売上予算が降りてきていましたが、
これには「昨年と同じくらいの売上が、(何もしなくても)今年もあがるはず」という前提がありました。
「何もしなくても」とまでではなくても、「頑張れば」昨年の売上くらいはいくはずという前提です。

しかし、売上はお客さんの行動が生み出すものですから、
昨年と同じ売上は、昨年と同じ数のお客さんが同じ数の行動をしてくれなければ達成できません。
果たして、昨年来てくれたお客さんが今年も同じ行動をしてくれるでしょうか。

私たちに当てはめてみると、
昨年1年間で利用したお店・会社・サービスを、今年も昨年とまったく同じように利用するのか、
ということです。
しないですよね。

ではなぜ売上を当たり前のように昨年比で考えてしまうのかというと、
全業種共通の「繁盛するために知るべき商いの法則」を見落としているからなのです。
ぜひ、こちらで確認してください。

合わせて
こちらの動画「売上が悪い本当の理由ベスト3」もご覧いただくと、理解が深まりますので、ぜひ!

ということで、
次回もみなさんにとって有益な情報をお届けいたします。
よろしくお願いいたします!


追伸:
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