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~現役合格者が振り返る~【第1話】高3・10月の勉強とは?

Case.1 北海道・札幌南高校出身 東京大学理科二類1年菅野晴菜さん

9月に病気をして1ヶ月弱のブランクができてしまった後のスタートでした。計画は激しく狂いましたが、もうどうしようもないので再度立て直すことにしました。急務は欠席した間に学校で進んだ理科に追いつくことです。元々理科が苦手だったのもあり、10月はほぼ理科の学習に充てました。物理は光、化学は高分子です。問題集を基礎問題から解き、東進の受講(ハイレベル物理、ハイレベル化学)のノートを見返し、分野として完成させることを目指しました。
その他の科目は学校以外では2次の過去問を時々解くだけでした。学校では、数学⇨北大・東北大の過去問、国語⇨教科書の読解、英語⇨共通テスト対策、日本史⇨近代、の内容だったように思います。国語、英語、日本史は自習として力をいれる時間もなかったので、授業をきちんと聞いてその内容は頭に入れるようにしていました。
毎日、起床⇨単語集等の短時間でできる知識チェック⇨登校⇨下校⇨自習室⇨帰宅⇨就寝の生活でした。夜の帰宅後は疲れているし早起きもしたいので勉強はせずに寝ていました。睡眠はとても大事です。深夜はメンタルが乱れがちなので。
10月に受けた東大本番レベル模試でA判定をキープできていたこともあり、想定外のことが起こったにしては平穏に過ごせていたと思います。過ぎたことはどうにもならないので今からできることをやろう、のメンタルで突き抜けることができたのは幸いでした。

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