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6/2実施第1回東大本番レベル模試 受験アドバイス~高3理系向け②~

気付けば今週末に迫っている第1回東大本番レベル模試。
「今年度初の東大型模試で不安…」という方も多いのではないでしょうか?
今回は2024年度入試を突破した✨フレッシュ1年生✨からの、受験に際してのアドバイスをご紹介します😉

理科一類 齋藤大地

判定が気になってくるころだと思います。そういった指標を目標に勉強することもよいですが、6月の段階では解き方をいろいろ試してみることをおすすめします。例えば、数学では開始直後に各大問5分ずつ方針を考える時間をとってみてはいかがでしょうか。本番での高得点安定化につながりやすい作戦なので是非試してみてほしいです。しかもこのようにアプローチを色々考えて解法選択してみると、復習の際に、理解が曖昧だったところや習得できていない見方を見つけやすくなると思います。次に繋げることが大切なので、こういうやり方も検討してみていただけたら嬉しいです。

理科二類 山田和佳

この模試で初めて東大形式の問題をセットで解くという方も多いと思います。東大本番レベル模試は解答用紙も実物とそっくりなので、東大受験を知るという意味でとても役立つ模試だと思います。1教科の試験時間が長いので、まずは集中力を保ち続けることを目標に頑張ってみてください。解けない問題ばかりでも大丈夫です!完答できないと判断したら、部分点を拾うことに注力しましょう。点数を取るよりも、自分の今の立ち位置を知ることを重視し、これからの勉強計画や得点の仕方の策略をたてるのに役立てられると良いかと思います。1週間で答案が返却されるため、復習もしやすいです。

理科一類 稲田瑛太

高三6月本番レベル模試を受ける受験生は、まだ東大の試験形式に慣れていく段階の人が多いと思います。そこで大事なのが「取捨選択」の意識をつけることです。東大の理系科目は、多くの受験生にとっては「時間内に全て解き終わる」ようにはなっていません。実際、本番の二次でも6割付近が合格ラインとなっています(理科一二類)。逆に言えば、「6割ほどはしっかり解ける」ような難易度設定になっているということです。問題全体に目を通し、随所に仕込まれている比較的簡単ないわばサービス問題と、試験中でなくても解けるか分からないほどの超難問をしっかりと見極め取捨選択し、適切な優先順位で点を稼いでいくことができれば、6割は十分現実的なラインです。この時期に難問を捌けなくてもそこまで心配しないでください。残りの時間でいくらでも成長できます。取りやすい問題は落とさないように今の内から意識しましょう。取るべき問題を確実に取っていくだけでも、良い判定が狙えます。頑張ってください!

理科三類 濵﨑智司

受験生になって初めての東大型の模試ですね。まだ全部の範囲が完璧になってない、良い判定が取れるかどうかなど不安なこともあると思います。模試は全力で受けてください! 判定や点数を気にすることは本当に受かりたいと思ってる証拠だと思います。この模試を機に自分の現在の学力を把握し、東大合格に向けての道のりを確認・補正していきましょう。模試を最大限活用するためには、沼ってしまった場合何分後に撤退するのか、理科の配分をどうするのか、などの戦略を事前に練っておくと良いと思います。模試を受けるたびに戦略を少しずつ改良し、本番ではベストの戦略で受験することを目指しましょう。

理科一類 吉田悠輝

模試には本番のシミュレーションという大きな意味があります。東大の二次形式の問題を見たことがない人も模試前に一度どのような構成なのか確認し(可能なら1セット解いてみて)、各科目の目標点や解答戦略を試験前に考えておくと良いでしょう。特に英語では模試で様々な戦略を試して自分に適した解答戦略を見つけることが大切です。この模試は夏の冠模試までの夏の勉強を決めるためにも重要です。模試が返却されたらしっかりと復習して何をしなければならないかを分析すると良いでしょう。

いかがでしたか?
ぜひ今週末の模試に向けて、参考にしてみてください💕

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