見出し画像

🎥シネマ『黒いオルフェ』鑑賞&ミニライブ🎵



初めてのことってドキドキワクワク。
シネマ鑑賞会とミニライブをしました。
映画は「黒いオルフェ」です。

黒いオルフェ

『黒いオルフェ』(ポルトガル語: Orfeu Negro、英語: Black Orpheus)は、1959年のフランス・ブラジル・イタリアの恋愛映画。監督はマルセル・カミュ、出演はブレノ・メロ(ポルトガル語版)とマルペッサ・ドーン(フランス語版)など。フランス語版とポルトガル語版の2通りがある。
wikiより転記



1959年のフランス・ブラジル・イタリア合同制作の恋愛映画。
ギリシア神話のオルペウスとエウリュディケーの物語の舞台を公開当時のブラジル・リオデジャネイロに移し替えたもので、カーニバルを控える市内のファヴェーラが主な舞台となっています。
アントニオ・カルロス・ジョビンがサウンドトラックを担当し、「カーニバルの朝」(「黒いオルフェ」)をはじめとしたボサノバが多く演奏されています。

ユリディス(ユーリディスとも)という娘が田舎からリオデジャネイロに来る。何かから逃げ惑うユリディスの前に市内電車が止まり、市電の運転手・オルフェが「乗っていくかい?」とすすめる。ユリディスは市電に飛び乗り、たどり着いた車庫でオルフェの上司・ヘルメスに案内され、いとこのセラフィナの住む崖上のファヴェーラへ向かう。

勤務を終えたオルフェは婚約者のミラと役所を訪ねる。2人で窓口に婚姻届を出したところ、係の役人が「オルフェなら、妻の名はユリディスだろう?」とギリシア神話になぞらえた冗談を言われ、ミラは機嫌を損ねる。結婚指輪をねだるミラであったが、オルフェは「カーニバルに向けて質屋に預けたギターを請け出さないといけない」と取り合わない。オルフェはギターと歌の名手で、カーニバルで弾き語ることを楽しみにしていた。そのギターはオルフェが手に入れる前から「オルフェは私の主人」と書かれた奇妙な古いギターであった。

ユリディスはセラフィナの自宅を訪ねるなり、「謎の男に追われている。捕まれば殺される」と謎めいた言葉を告げる。一方、ギターを持ち帰ったオルフェはユリディスと再会して驚く。オルフェの家はセラフィナと隣同士だった。オルフェは娘の名が「ユリディス」であることに運命を感じる。

翌日、セラフィナはファヴェーラのサンバチーム「バビロニア」にユリディスを加入させ、衣装を与える。カーニバルの練習を通じ、オルフェとユリディスは恋に落ちてしまう。その夜、ユリディスを追う、死神を思わせるドクロの仮面と黒いタイツをまとった「謎の男」が現れる。オルフェが助けに来ると、謎の男は「女は預ける。俺は急がない」と言って去る。2人は愛し合い、夜を明かす。オルフェの浮気を知ったミラは嫉妬に狂う。

カーニバル当日。セラフィナの計らいによって、ユリディスは衣装で顔を隠してオルフェと踊る。それを見つけたミラが「殺してやる」と叫びながら現れ、ユリディスにつかみかかる。振り払って逃げるユリディスは、ふたたび現れた仮面の男にも追われる。市電の変電所に追いつめられたユリディスは、遅れてやって来たオルフェが明かりを求めて不用意に壁のスイッチを入れたために、手をかけていた高圧線で感電し、倒れる。仮面の男は「ユリディスは俺のものだ」と叫び、オルフェを殴って気絶させ、ユリディスを抱えて変電所を去り、それきり姿を消す。

目を覚ましたオルフェは、ユリディスを探して街をさまよい歩く。マクンバ(英語版)の祈祷所にたどり着き、歌で祈りを捧げていると、ユリディスの「私は近くにいる。でも振り返らないで」という声を聞く。それでも振り返ったオルフェは、声の主が霊媒の老婆であったことを認め、「俺をだましたな」と怒り、祈祷所を飛び出す。そこへ現れたヘルメスがユリディスの死を知らせる。

夜が明け、死体安置所からユリディスの遺体を抱えて戻ったオルフェを待っていたのは、怒り狂って自宅に火を放ったミラだった。ミラはオルフェに石を投げつける。石が頭に当たったオルフェはよろけて、ユリディスの遺体とともに崖から落ちて絶命する。「オルフェは私の主人」と書かれた古いギターだけが焼け残り、ファヴェーラの少年たちがそれを拾って自分たちのものにし、かき鳴らして歌い踊る。
wikiより転記
マルペッサ・ドーン演じるユリディスがかわいいです


私が一番好きなシーン


映画に出てく流のはほとんどが現地の素人の方ばかりで、ストーリーは単純で、
もしかして、映画としてはそれほど評価されるものではないかもしれません。


そう、この映画が名作となったのは「音楽」です。
ズバリ ボサノバです。

お部屋でごろんと ねながらえいが

ボサノバってどんな音楽?

映画を観たあとは、木村純さんとMisaco
さんのミニライブです。

純さんの「ボサノバ講座」付きです。
なるほどと聞いていたのですが、メモもしてなかったので、純さんの講座通りでなく、私がまとめてみました。

Bossa Nova とは ポルトガル語です。
Nova=新しい Bossa=隆起、コブ
つまり、「新しい傾向」「新しい感覚」という意味です。

1950年代中期にリオデジャネイロに在住していた若手ミュージシャンたちによって作り出された新しい音楽でした。
1964年にクーデターが起こり、ブラジルに軍事独裁政権が樹立して、強圧的な体制となり、「リオの有閑階級のサロン音楽的ボサ・ノヴァ」は衰退していきました。
アメリカへ亡命したミュージシャンもいました。

21世紀、本国ブラジルでは中産階級の教養のある白人たちを中心に好まれる音楽となり、大衆音楽であるサンバとは異なるようです。

世界を見渡しても日本は一番ボサ・ノヴァが好きな国だそうですが、それはリズムが日本人によくあっているからだそうです。
確かに裏拍でなく表拍なので、リズムが取りやすいと思いました。


セットリストをいただきましたが、どんな曲かなあと思う方も
いらっしゃるでしょう。

ご参考までにご紹介します。

本日のセットリスト

1.A Felicidade

2.Sou voce

3.O nosso amor

4.Samba de Orfeu(Sweet happy life)

5.Manha de carnaval

6.Se todos fossem igais voce


en. My favorite thing


いかがでしたか?
ボサ・ノヴァ 素敵ですね。

#黒いオルフェ
#ボサ・ノヴァ
#木村純

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?