2024年4月の振り返り
はじめに
こんにちは、としまつです!
4月の振り返りnoteです。
この振り返りは「じぶんRelease Note」という形でかかれている方の取り組みが良さそうだったので真似して書いてみています!
軽く自己紹介
昨年5月に新しくweb自社開発企業に転職し、日々なんとか生きている経験3〜4年程のエンジニアです。まだまだ精進中の未経験転職組です。本業で全社横断的な開発を行いつつ、個人で開発業務や制作などをやっています。
4月はやりたいこととやるべきことが増大してタスクに追われる月でした。
今月もサクッと振り返っていきます。
仕事
2月頃から取り組んでいた既存システムリプレイスのリリース
他部署の業務フロー改善システムの仕様設計、開発着手
週次KPTによる業務と学びの振り返り
>リプレイスについて
ようやく一つのリプレイスが完了しました。詳細は言えませんが、リプレイス対象は大きく2つあり相互に関係する処理となっています。ざっくり言うとAで処理したものをBの処理にて確定させ報酬額を決定するというものです。
旧→新へとリプレイスするにあたって、ALBによって新プログラムで処理させる割合を最初は少なく始めて、不具合がないか確認しつつ徐々に割合を増やしていきました。月末に100%移行が完了しました。
>業務改善システム開発について
上期(1-6月)の実施予定が一つ終わるのと並行して他部署の業務フロー改善システムの新規開発が始まりました。
こちらは、現在担当者がユーザーとのやり取りに関する情報をスプシ中心の手動で行なっており、業務過多でミスが起きやすい構造であることを解消したいという課題からはじまったプロジェクトになります。最初は1業務をシステム化することにより改善を図るものですが、今後複数の業務を社内システムとして一括して利用できるようにするという目標もあるプロジェクトで、今回はその走りとなります。
全く業務を知らないところから始まり、担当者への業務ヒアリング→仕様設計→レビュー→詳細仕様や実装をくり返し取り組んでいるところです。
今回使用する技術として、Reactのフレームワークである「Remix」を選定しました。
Next.jsにしなかった理由としては、今から新しいプロジェクトを始める場合AppRouterを使用して実装をすることが望まれる中、キャッチアップにかかる時間が多くなりそうでリリースまでの時間が延びそうであったことが大きい理由です。社内でAppRouterに熟知している人も少ないという理由もあります。
その点Remixはキャッチアップがそこまで重たくないフレームワークであることや社内で知見があるメンバーがいることなどが選定の理由としてあります。(あとは純粋な興味です。個人開発にも活かせそうだな〜とか)
Remixに関してはまだまだ学習しながらの実装なので、こちらはどこかで記事にしていきます。
>週次KPT振り返りについて
4月から本格的にKPTによる週次振り返りを始めました。以下のステータスをnotionにテーブルとして用意して、日々の業務の中で追記し、毎週の1on1にて先輩へ共有&振り返りを行いレビューをもらうようにしました。
KEEP:良かった取り組み方、考え方、仕組み、時間がかかったものや覚えておきたいこと、他の人が知らないようなことなど
PROBLEM:課題に感じていること
TRY:次に向けて挑戦すること
SOLVED:解決したPROBLEMのステータス
ACQUIRED:新しく習得したこと
RETRY:レビューを受けACQUIREDで再度見直すべき項目を置くステータス
また、今回もCTOの仕事の進め方や思考について触れる機会が多くあったため一部学びをリストアップします。
仕様設計の際は、関係者にこまめに確認しつつ進めること。
確認の頻度が少ないと、前提が間違っていた場合に手戻りする量が増え無駄につながる。確証がある点に関しては進めても問題ないが、確実性がない場合には特に細かな確認を行うこと。最初は間違いが多く起こると思うが、確認の正答率が徐々に高くなっていけば進みが早くなる。フィードバックも細かく得られるので改善のスピードが速くなり、実施者も確認者も負担が減っていき仕事のスピードが上がる。
要件定義の仕方についてこだわるな、大事なのはクライアント目線の目的意識。
「要件定義をどうやって進めるべきかの知見が少ない。フレームワークや便利な型などありますか?」という自分の質問に対しての先輩の回答です。仕様設計に決まった型はないが必要な考え方はあるという話で、相手がどういう課題を抱えているか、現状の運用はどうなっているかを明確にし、その課題を解決するための仕様を考えていくことが大事ということをレビューいただきました。これを受け型には拘らず、実担当者への細かなヒアリングと解決のための仕様を作るという動き方に変わりました。ドキュメントとしては微妙なのかもしれませんが、きれいにするのは後からでもできるのでヨシでしょう。
いずれ自分なりの型を作っていきたい所存。ツールはあくまで補助のため、目的から考えること。
上の話の延長で、仕様を作っていく際に様々なツールを使うと思いますが、「そのツールを使うこと」を目的としてドキュメントを書いていくのは順序が違うよという話です。やりたいことが前提としてあって、その実現のためにツールを使うのが効率化につながるのなら使用した方がいいし、そうではないなら敢えて使用することは制限がかかるだけで好ましくはないということ。
例えばmiroのマインドマップやメモなどは使い勝手も良く使っていて楽しいですが、テキスト文章だけでいいことに使用するのは手間が増えているだけです。ツール起点ではなく、これもやりたいことの目的起点で考えていくのが望ましい。
以上、来月もまた学びを増やしていきます!
個人業務
4月から新規の開発・保守業務に着手。情報収集がメインで本格稼働は5月から。
web制作としてHP作成、販売サイトの構築を引き続き実施中。ほぼ全て初めての内容なので苦戦しつつ進めている最中。
窃盗にあったことが発覚し、大打撃を受けている最中。対応中。
個人開発も進めたい
プライベート
メンズコーチジョージに激はまりする。最高なチャンネルです。やることやれって、弱いって、危機感持てって。
錦糸町にある、仕事運のご利益があると噂の五柱神社に行ってきました。先輩はここに行った後好条件で転職が決まったと言っており強くお勧めされました。個人的にはまだ大きな変化はないかな?引き続き仕事がんばります。
先輩からデスクトップPCをお下がりで譲り受けました。全然知見がないので徐々に使える状態にしていこうと思います。
KPT
前回のKPT振り返り
技術記事を一つ書く・・・達成。会社のアカウントでZennに投稿。統合テストツールrunnをGitHubActionsで動かすことについて書きました。
応用情報の受験・・・受験済み。結果は惨敗。秋の試験にて再挑戦をします。
「プロダクトマネージャーになりたい人のための本」読了する・・・読了。
ベンチプレスMaxを更新する・・・未達。5月に持ち越し。
KEEP
振り返りnote書く
週次KPTによる、目標達成サイクルを回すこと
PROBLEM
学習時間が少ないって
積読溜まってるって
やらないことも増やさないとリソースが足りないって
TRY
5月分の技術記事を書く
本業の業務改善システムをMVPリリースする
ベンチプレス102.5kg挙上する
さいごに
やることが増えている中、やらないことも決めて取り組んでいかないとリソースが足りないですね。5月はこのやらないことへの意識を高めて取り組んでいきたいと思います。やるしかないって。
読んでいただきありがとうございました!
今月も頑張っていきましょう!
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