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電車でブーストしてくる人について書いてみた

はじめまして。としくんです。

初投稿の内容にふさわしいか迷ったのですが、寒空で30分待たされたの出来事だったのでタイトル通り電車でブーストしてくる人について"書いてみた"。


はじめまして。としくんです。

もういちどはじめまして。借金1000万抱えるとしくんです。

なんでそんな借金あるの?みたいな話は後にして、私は借金1000万ありますが、駅のホームで寒いなか立ち続けていました(投身しようとかじゃないよ!人に迷惑ダメ絶対!)。


雪国なんで電車が遅延してたんですね。ホームには私が乗ろうとしていた次の電車に乗るつもりだった人達も合わさって溢れていました。


待っていたホームには違う路線の電車がいて、車内には借金なんて無さそうな顔の人がすし詰め。そして発車する気配もないので私が乗る電車はどこ!?!?状態でした。


こうして私はブーストされた


寿司状態のひとを見ながらTwitterに投稿するネタを考えているとアナウンスがなります。「○○線の発車番線は3番線に変更になりました。」

はい。従いますと。

借金1000万を抱える足取りはそんなに軽くないですよ?と、思いながらも私ごときJRさんに逆らえませんとなるわけですよ。

こうなると、最初のホームでいた場所が最前線とか関係ありません。

ホームの階段から遠くにいたせいで正解のホームでは最後尾です。


長くなったので結論書きます。


私が車内に乗り込んだのは7、8番手でしたが、近くのボックス席に空席があったんです。ただ、少し遠目の位置の女性が真向かいからスピードをあげてきたんです!座ったんです!満席です!


こうして私はブーストされたんです。


ブーストされたときの気持ち


された瞬間はこう思うわけです。なにこの人がめつくね!?すげー主張してくんじゃん!

その証拠に私のスピードは反比例のように勢いをなくしました。

大体の人はこんな気分になりませんか?自分はそこまでできない…。むしろうらやましい…。自分はなんでこうなんだ…(ここまでなる人も珍しいですが)

ブーストなんてなんでするんだ!が瞬間の感想でした。


ブーストって悪いことなん?


直後はなんだよ、ブーストしやがってと思いましたけど悪いことじゃないですよね。

通勤時間の間は安定した席を確保できるのですから。

その間はSNSしたり、本読んだり眠ってみたり安心してできるわけです。私なんかここまで立ちっぱなしで書いて(あ、今席空いたから座れました)だったので腰が痛み始めたところでした。

こう考えるとブーストでその先の通勤時間分の安泰を得ているわけなんでめちゃめちゃメリットですよね。


なんでブーストできなかった?


私の場合、気にしたのは小競り合いです。

先に仕掛けたのは向こう。仕掛けられたと気づいたのはこちらなのです。

仕掛けられた側が、ブーストしたその時小競り合いが発生するのは明白でした。

私はこれが嫌で歩くスピードを落としたんですね。

社会は競争だ!?


世の中こういう人がいますね

「社会は空いている席の奪い合いだ」

でも私が思ったように小競り合いが嫌で嫌でそんなことしたくない。電車でブーストなんてしたくないって思う人多いですよね。

本当に席を奪い合うべきだったのでしょうか?


大事なのは奪い合いたいと思うかどうか


私はこう思うわけです。

私は空いている席を奪い合う気はなかった。私がほしかったのは小競り合いが起きないことだったんですね。

つまり最初からブーストした女性と私とでは奪い合う席(目的)が違ったんです。

なんだじゃあブーストできなかったことをくよくよ悩むなんておかしいじゃないかとなりませんか?

だって私のほしかった小競り合いが起きないことはブーストしないことで手にいれたんですから


負け組の思考?


結局席に座れなかった人の言い訳でしょ?と言われればそうですが、私の言いたいことはそこではありません。


"できなかった"という感情でいつまでも悩んでたらダメです!ということを言いたいんです。


自分にはブーストなんてできないんだ…で片付ける人はまた同じシチュエーションで同じ思考で"できなかったんだ"と片付けてしまうんです。

今回のことを通して今ある私というのは、ブーストしたら席を確保できるけど小競り合いが起こる。そうでなければ席に座れないが小競り合いを回避できると理解した私なんですね。

これのなにが違うかというと、同じシチュエーションが来たときに自分がすべき行動についてメリット、デメリット比較して判断できるという点なんです。

今の私は状況に応じては、小競り合いを厭わずにブーストするという判断ができる状態にあるんです。


つまり私はブーストなんて絶対できないし、今後もしないという人から、ブーストできる人に変わったんです。



それでも気楽にいきましょう


なんだか、できない人はずっとできないみたいな話になってしまいましたが、そうではありませんし、

この話はたかが電車の空席の話です。そんなに重くとらえないでください(^o^)


今回のお話は、やりたいのにできない、なんでできないんだと思ってる人の助けになればいいなと思っています。


どうしても譲れない席がある、なのに行動できない。そのときになんで席を取りにいけないんだと考えるのではなく、席を取りにいかなかったことで自分は今どうなっているのか。それを理解した上で今度同じ場面でどうするのか考えてみましょうというお話でした。


最後までお付き合いありがとうございます。

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