私たちの行動は、 私たちが世界をどう見るかによって決まる。

緊急事態宣言を全面解除されるようですね。
気分的にはホッとします。

ただ
すぐに平常に戻ることはないでしょうけれども
やっと、自粛によるステイホームも一様緩和され
幾分開放感はでてくるかなと思います。

だんだん日常が取り戻せるようにはなりましょうが
もういい加減飽きちゃったという人と
家でのんびりやってる方が返って自然だなと思う人もいるかもしれない。

また
経済が停滞してきたなかで
休業状態に追い込まれ
倒産の憂き目にあっている人も大勢いますし
家賃を払えなくなっている人もいるし
今からどうしようと四苦八苦してる人も大勢いる。

僕なんかも例外ではないけれど
こういうしんどい中

ふと頭をもたげると
やけに新緑がきれいに見えたり
空気が澄んで見え世の中が今までと違って見えたり
自然がいきいきしてきた気がすると感じる人もいるかもしれない。

私達は
生活の不安はあるけど

人の活動が止まって
待っていたかのように
自然が生き生きしてきた。

そして
私たちが動きを止めたことで
逆に
私たちの心の中が動き始めているな
感じる人も出てきているのではないか。

例えば
今までの満員電車の通勤、あれはいったいなんだったんだろう。
経済の仕組みまでも違和感を持つ人人さえ出てきているかもしれません。
仕事ってなんだろう。
健康ってなんだろう？
ストレス？神経不安症ってどういうことよ？
抗うつ剤を飲みながら生活しなきゃならない人生っていったい何？

コロナ禍で
今までの社会のあり方や
経済の仕組みに違和感を持つ
人は増えてくるのではないか。

地球レベルの活動が止まったことで

守るべきもの、変えるべきものは何か。

私たちの行動は、
私たちが世界をどう見るかによって決まると思うのです。