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ガジェットに使うケーブル拘っていますか?

こんにちはToshikiです。
今日は割と需要が低い(?)noteを書かせて頂きます。
個人的な趣味の話で大変ニッチですが読んで頂けると幸いです。

以前友人と通話している時に
「最近はケーブルにも拘っている」と話した所
「変態というかもはや病気だよな」と言われましたので
この病を文章に起こしてみる試みです。

引っ越しからケーブル嫌いが始まった

最近はパソコン周辺機器以外でも
充電式なら必ずUSBケーブルが付属されている事が増えてきました。

自分は去年くらいまで気にせず本体付属のケーブルは
「スペアケーブルが1本増えた」程度の感覚で
開封せずにタンスの中にストックしていたのですが

上京後2回目の引っ越しの際、
荷造りをしていたら未開封のUSBケーブルが多く出てきて
少しイラッとしたのが事の始まりです。

この時およそ20本-30本近くのケーブルを全て電気屋さんから許可を頂き処分して貰いました。
無理を聞いてくださり誠にありがとうございます。

ケーブルは不便でしかない

前提にお伝えしておきたいのですが
僕の理想は「完全ワイアレス環境」です。

しかし現実的に考えると
まだUSBの存在は必要不可欠だったり至る所でつきまとってきます。
自分は未だにiPhone 7を使っているので充電用のLightningが必要
PC本体の電源や充電はもちろんケーブルが必要
大容量ファイルを送る・受ける際には安定した強いネットが欲しいのでLANケーブルが必要。
楽器機材も基本ケーブル(シールド)が有って当然。

もっと細かくみていくと、
ルーターなどの配線や電化製品の配線もあるので
ケーブルは絶対に無くならないのかもしれません。
今人類に出来る最大の抵抗は視界に入れない様にするという部分で止まっています。

話を戻しますが基本付に付属品のケーブルは邪魔にしかなりません。

その理由として

データ転送不可能な物が付属している場合がある(充電専用)
転送速度があり得ないほど遅い
長すぎる/短すぎる
デザイン性が全く無い
使う事にワクワクが得られない
耐久性が低い
何か買うと勝手に増える

と書き出したらキリがないのですが
この中で僕が思うケーブル最大の欠点だと思うのが
「使う事にワクワクが得られない」だと思います。

ケーブルが必要な時に「めんどくせーなー、どこだー?」って
探している時間。なんか人生を損してます。
「あ!この前買ったお気に入りのあのケーブル使お♪」くらい
思考が変われば配線がすごく嫌いでも、多少は人生が豊かに変わるかと。

ケーブルを使う事、買う事がファッションの一部になる時代
少しずつですが来ています。

MacBook Pro導入で...

今年の3月にMacBook Pro 16インチ(以下MBP)を導入しました。
この時点ではもうすでにUSBケーブルも10本程に減っていて
視界に入らない様に使っていた事もあり、最初はなんとも思いませんでしたが
ポートがThunderbolt 3 / USB Cのみのシステムになった為
Ankerの7 in 1ポートを購入して外付けHDDなどのデバイスは全てこれに繋いで使用していました。

その結果直ぐにごちゃごちゃ配線環境が出来上がり。
購入後僅か数日でポートの存在がとてつもなくウザくなりました。
USB Aを刺す時に必要な上下の確認、
ポートに書かれたANKERのダサいロゴ、
ハブ本体から出ている中途半端な長さのケーブル

「このポート単純に面倒くさいからUSBCはもう本体に直接刺したい。」
と思ったので必要なケーブルをもう一度考え直しました。

Toshikiに必用なケーブル一覧
①モバイルバッテリー充電用のLightning
② USB C to A
③ USB C to B (2.0&3.0)
④ USB C to micro B (SuperSpeed)
⑤ 充電用のmicro USB

おそらく読者の方には必要ないケーブルが有りますが
自分は仕事などでも必要だったので記載してます。

買ったケーブルを紹介するぜ

BigBlue 15cm Lightning

モバイルバッテリー用に買いました。
外用のケーブルを持っておらずモバイルバッテリーに使うケーブルは
毎回妙に長いだらだらした奴を使っていました。
この短い15cmのケーブルにした瞬間に煩わしさが消えて心が晴れます。
シリコン性なので曲がるのが当たり前のケーブルでも曲がる時少し目新しい質感を体験できる事。
少し常識が変わって良いかもしれません。

micro USBもUSB CもあるのでAndroidや
その他デバイスのユーザーにもおすすめできます。

micro USBタイプ

USB Cタイプ

Cable Matters社のケーブル達

Amazon、Yahoo、楽天、B&H、海外レビュアーのブログや動画
いろいろ見て探しまくって僕が最終的に決めたのがこのケーブル専門のブランド。

決定理由は種類が多く将来全て1ブランドで統一できる事やAmazonで直ぐ買えるというポイントです。
ケーブルは一応消耗品なので変な拘りをここで出して
意味わかんないストアで買うと次に買う時が不便なのでAmazonが一番楽。
SATAケーブルやDisplayportケーブルなども取り揃えているのはポイントが高い。

Cable Matters USB A変換アダプター

USB Aはフラッシュメモリーを使ったやり取りなどで必要な為購入。
Ankerのポートが有りますが出先でMBPを膝に置いて使う場面だと
ポートがブラブラして気持ち悪かったのでこれに変えました。すっきり。

Cable Matters USB Micro B

2.5インチ規格の外付けHDDやSSDを使っていると
ケースの多くがこのマイクロB規格。
使用人口は少ないと思いますが自分は結構使うので頼もしいです。

CableCreation USB 2.0 Type C to USB 2.0 B

Cable Mattersにも有ったのですが抹消されていたので仕方なく
第二候補だったCableCreation社のケーブルを購入。(統一できなくて悲しい)
元々ギター機材のFractal Audio AX8をMacで動作させる為に購入したのです
「プリンター用ケーブル」として
Macユーザーは1本持っておきたいケーブルだと思います。
プリンター、スキャナー、FAX、一部楽器機材など「無駄に場所を取るレガシーガジェット」の多くは
このUSB B 2.0の企画の物が多いです。
使用頻度は少ないですが読者で使う方はおそらく
年賀状をプリンターで印刷する場面なので持っていると毎年1回必ず使います。(というか年賀状ってまだ出していますか?)

Cable Matters 3.0 USB B

RAIDを組む人や少し最近の大型デバイスはこの規格が多いので馴染みはあると思います(?)
先程のType Bと違い中のピンの数が増えているので転送速度が速くなっています。
外付け3.5 inch HDD系はこれが無いと苦労するかもしれません。

さて一部の方が気になる「金メッキの端子」なのですが
これは決してアクセントカラーで作られていたりする訳ではありません。

金メッキ端子は
端子の表面が酸化しないこと
摩耗に強いというメリットがあります。

放置したUSBケーブルの先が酸化して錆びて
最悪な事になっている人を見かけますし自分も経験が有ります。
酸化しない(しづらい)金メッキ最強です。
そして摩耗に強いことは抜き差しで使い続けるUSBには色々なリスクを減らす事にもつなげれます。今買うなら金メッキ最強です。

ケーブルの収納

せっかくワクワクするケーブルを買ったんだったら
「大切に保管したい」という気持ちを持てば楽しいかもしれません。
遊びにいく時も仕事にいく時もこちらのポーチを以前から利用しています。

ジッパー式よりも開いて全体を見れるポーチは楽です。
中身まさぐって探すストレスがないのは良い。

もし自宅に置いておくだけでインテリアに馴染ませたいけど
ケーブルを普段見たくない方にはトラスコのケースがおすすめ。(サイズに気をつけてくださいね)

僕の父は仕事上プロが使う様な工具やネジを使う事が多かったので
生まれた時からトラスコのツールボックスが家にあります。凄まじく頑丈です。
僕が生まれる以前から存在しているみたいなので
26年以上経って、錆びたりはしていますがまだ一度も壊れていない。
ということはトラスコ製品買えば一生物だ。

トラスコのケースを2個以上買う方は
ラベルライターを持っておくとクリーンな見た目を維持したまま収納を楽しめます。
ラベルライターも使い終わったらこのトラスコケースに入れて完璧。
印刷関係はWi-fi接続に強いBrother一択。

番外編LANケーブル

え?LANケーブル?と思われる方がいますが
「マジでここは妥協するな!」とだけお伝えしておきます。
もしGoogleのトップページをロードするのに現在10秒程かかるなら
契約会社その物を変えてしまっても良いと思います。
人間は基本3秒までしか待てません。

よく「早いネットを契約して、早いと言われたルーターを使用しているのに
有線ネットが遅い」
と言っている人を見かけますが
その場合LANケーブルのカテゴリー数が低い事が主な原因です。

数年前のケーブルをずっと使っているという人はおそらく
CAT5の可能性もありますのでCAT7へ移行して全て再配線する事をおすすめします。
使っているLANケーブルのCAT数がわからない場合は速攻捨ててCAT7を買いましょう。
何を使っているかわからないという状態は最悪です。

番外編楽器ケーブル

ここまで自分がケーブルに拘っている話をしましたが
楽器に関しては普通に多くてもケーブルを繋げます。
単純にレイテンシー問題や音のこだわりがある為です。

自分は「Nu-Clear Custom Sound」というケーブルを使用しています。
サポートしていただいているのでステマ感が出てしまいますが本当に音が良いのでおすすめです。カメラ用のマイクなども無理を言って作ってもらったりしています。いつもありがとうございます。

このケーブルで最も気に入っている事はケーブルにタイが初めから付いて纏めた後にバラバラになる心配が無い事です。とにかく素晴らしいので是非一度買って使ってみてください。

ケーブルを拘る様になって

何か購入を考える時は必ず「ケーブルを含めた予算」を考える様になり
元々無駄な散財はしませんが余計に買い物をしなくなりました。

例えばモニターですがHDMIやUSBC接続方よりも
スペックの高いDisplayPort搭載型を使用したいこだわりが有るので
DisplayPortが使えるモニタ+スペックの安定した特定の長さのDisplayPortケーブルの予算という計算をしたり

購入するガジェットや機材にどれだけケーブルが必要になるかで
購入を見送り次の接続が少ない新型などを狙う様にしています。

今の技術ならおそらくケーブルを減らす事やとにかく小型化する事は簡単にできるはずです。
しかしその分メーカー側が必要とする開発コストはガンガン上がって、売値が高くなりすぎると誰も買ってくれない。
更に言えば「時代に合わせた販売をしないと失敗リスクが凄まじく高い。」
という事が有るのでメーカーには基本無理な要望を考えるのはやめて時代の流れに任せています。

PSPgoというゲーム機覚えていますか?
2009年に発売されたダウンロードゲームしかできないPSPです。
当時こいつこけましたよ。だってUMDディスクが入れられないんだもん。
当時の時代にオンラインからゲームをダウンロードするスタイルは合っていなかったんですよね。でも今は「ダウンロードゲームが当たり前の時代」
もし今の時代に出していたら多分それなりに売れていたかもしれません。

気になる周辺機器とアクセサリー

例えばスマホケースですが、買い替えの頻度ってかなり少ないと思います。
自分が失敗したなーと思っているのは
iPhone 7購入直後に2000円のスマホケースを買ったこと。
ボロボロになるけど面倒でずっと買い替えていない。
買い替えようと思っても重要度がそもそも低いのでうっかり忘れ続ける。

と今だにに使っていますが苦い思い出が有るので
ここも拘って最初に1万円までなら投資して次の機種変まで使い続けても良いんじゃないか?と個人的に思います。

その中で最近気になっているのがNative Union

Native Unionはスマホケース以外でも多くのアイテムを出しているのでおすすめです。

少しゴツい雰囲気をしていても良いと思う人なら
NOMADの製品が個人的に一番好き

USB C 接続ドックですが正直好きじゃないんですよね。
将来仕事環境をもう少しアップデートするので必要なのですが
ケーブルぶすぶす刺す未来がワクワクをそそらない。(笑)
買うならおそらく皆様がご存知のBelkinかになると思います。

ヘビーな動画編集者(俺もだけど)の方におすすめしたいのが
Seagate社から出ている最強のポートFirecuda Gaming Doc。

こいつドックの癖に内蔵4TBのHDDを備えていてM.2 SSDを増設できます。
しかし元々ゲーミングの為に作られているのでSDカードが挿入できません。
最初に手間がかかりますがバックアップを含めたプロジェクト環境として使うのはアリ。
ただ少し微妙なラインなのがこれを買うならもう少し投資して
2ベイRAID組んだ方が安上がりだったりする事。
でもこれドックなんだよね・・・
と色々な見方ができるこのFirecuda少し変わった立ち位置のデバイスです。
一応ゲーミングアイテムなので光りますw

さて長々と書いていきましたが。読み返すと確かに病気ですね。
でもまだ初期症状なのが伺えます。
僕以上にケーブルや周辺機器の事について詳しい人は是非色々教えてください。

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