登録者数380万人!ノルウェーのマルチ奏者&セルフプロデューサーの使用機材!
こんにちはToshikiです。
ミュージシャンの皆様は「自宅が完璧な音楽スタジオだったらなぁ・・・」という夢を持っていると思います。
もちろん僕もその一人です!
色々な意味で家から一歩も出ずに生活ができる様になりたいと日々考えています(笑)
そんな夢を叶えたノルウェー出身の音楽YouTuber
Leo Moroccohioli (レオ・モラックチェリ)が使用する「動画撮影機材」などについて本日はピックアップしていこうと思います!
紹介する機材はLeoさんが現時点でアップロードしている情報や過去の動画を参考に紹介していきます。中には公開していないだけでアップデートされている可能性もあるのでご了承ください。
リンクはAmazonアソシエイトリンクを使用することをご理解ください。
2020年5月時点、登録者数380万人を超えるチャンネルFrog Leap Studios。
どんな曲もカッコよくそして面白くハードロックやヘビーメタルにアレンジ&カバーする事で有名なチャンネルです。
投稿者のLeoさん本人が殆どの撮影・編集・編曲・レコーディング・楽器演奏など思いつく事は全てやっております。
Toto Africa
現在のFrog Leap Studiosはさらに大きくなった「自宅兼スタジオ」らしいです。
動画のスタジオ設備はほぼ地下に作られていて上がお住まい(スケールでかい)
ちなみに以前住んでいた自宅+旧スタジオを売る時もカバー楽曲に合わせて宣伝していました。(笑)
カメラ本体
Canon 550D(日本名EOS Kiss X4)
LeoさんがYouTubeで本格的にスタートをする為に買ったカメラ
現在は引退して殆ど使っていないと言っています。
Cannon 70D
現在メインで使用しているカメラ。
新品は8万しますが中古なら現在3万円台とお求め安い値段です。
YouTube投稿者がみんな欲しがるバリアングル液晶(自撮り液晶)もしっかり搭載しています。
4Kは撮れませんがフルHDでも十分な画質です。
照明の置き方とレンズ次第で今でも十分現役の性能!
レンズ
Tamron 17-50mm F2.8
フルサイズ換算の画角で 約 27-80mm
標準ズームレンズ24-70mmとほぼ同じ画角です。
Leoさん曰く最も使用頻度が多いレンズ。
TamronはAPS-C用、フルサイズ用の様々なレンズを安く出している会社でサードパーティでは人気です。
多くのレンズを持ちたい&試したい人は是非チェック!
Canon EF-S 10-22mm f/3.5-4.5
写る画角はフルサイズ換算で約 16-35mm
Vloggerやチュートリアルを撮る方の多くが使用する画角のレンズ。
F値が高くズームの際に変動しますので室内で撮る場合はライトが無いと暗い絵になってしまいます。
SIGMA 10-20mm F3.5
こちらも広角レンズで先ほどのCanonレンズとほぼ同じ画角
違いはF値が3.5と通しなのでズームしても明るさに変動がありません。
SIGMA 50mm F1.4
単焦点レンズ。
超明るいF1.4で焦点距離もAPSCなら80mmとシャープに撮れるレンズです。
Samyang 魚眼 8mm F3.5
魚眼レンズは特殊な画角を作りますが良い絵を撮るには扱いが割と難しいです。
Leoさんも持っていると昔の動画で仰っていましたが実際に使っている動画はあまり見かけません。
ドローン
DJI Mavic Pro
*リンクは新型のMavic 2 Pro
DJI Phantom 4 Pro
*リンクは新型Phantom 4 Pro V2.0
ビデオブロガー御用達!(笑)
ドローン市場で最も高いシェア率を持つのDJIのプロフェッショナル向けドローンです。
ご購入を検討されるなら
常に「最新版」を買っておいた方が編集の時に楽になります。
新型が出るたびに「高画質なのに以前よりファイルが軽くなっている!」
というレビューが上がっているので買うなら新型がおすすめ。
DJIのドローンは現在こんな感じ
Mini (ドローン法を少し回避する重さなどで作られた)
Air (最近新型をリリース。スタートするならここ!)
Mavic (ハイアマチュア/プロ向け)
Phantom (大型センサー搭載機)
Inspire (レンズ交換式Super 35mmセンサー搭載)
日本でも思いっきりドローンを飛ばしたい・・・
大量のGoPro Heroシリーズ
Leoさんの動画の多くはGoProシリーズを使っています。
アクションカムは小型でギターのヘッドやドラマーの足元など
大きなカメラが普段入れない&撮る事が難しい画角に固定できる大きなメリットがあります。
アクションカムを購入したい方へお伝えしたい注意ポイント
1: センサーサイズが小さいためボケる絵などは撮れない。
2: 多くの光が無いと絵が綺麗に撮れない
3: 複数台で利用する場合画角を切り替えすぎると見ている側が酔う
4: 基本は定点固定になるので組み合わせながら使わないとチープなビデオカメラみたいになってしまう。
Leoさんの動画で使われるスローモーションの多くはおそらく
全てGoProで撮影しているものだと思います。
スローモーションを使うにはフレームレートを上げないといけないのですが
Canonの70Dでは60fpsが限界
画質がFHDから720pに落ちるためGoProを使っていると思われます。
オーディオ関係
あまり詳しくオーディオ関係についての動画はアップされていないので
メインで紹介されたこの2つを紹介
PRESONUS StudioLive 32
32チャンネルのデジタルミキサー卓
個人の所有ではオーバーキル感がありますが
複数のマイクを使用したり色々な楽器を録音していると考えたらおそらく妥当な機材選択かもしれません。
Shure SM7B
SM7Bは個人的に以前から紹介したいマイクでした。
海外のゲーム実況チャンネルやポッドキャストスタジオ、インタビューなどで頻繁に目撃するマイクです。
Leoさんの場合はボーカルを撮る際に使用する事が殆ど。(もちろん他にもマイク持っているはずです)
SM7Bは僕も気になっていて扱っている楽器屋さんを探して実際にテストもさせていただきました。
超最高な音質です、超お財布に痛くて環境的需要を考えて一旦諦めましたが狙っています(笑)
RCF Mytho 8
イタリアで製造されているハイエンドモニタースピーカー。
日本のディストリビューターは「音響特機株式会社」ですがこちらでも取り扱いページが無いためおそらく日本では個人輸入以外での購入が不可能かもしれません。お値段は1台10万円前後、使用者が少ない為レビューもそこまで発見できませんでした。
DIYスタジオから多くのバズ動画を作った
Leoさんが数十年前に公開した初代Frog Leap Studiosこちらも見ての通りDIYとしては高いクオリティーと設備でで作られています。
そして今のスタジオに行くまでこの空間から1000万再生を超えた動画を量産しています。
カバー&アレンジ動画は難しい部類のコンテンツ
「ただ楽曲をアレンジカバーすれば良いんでしょ?」
と思われますがYouTubeでカバー&アレンジから高い評価を視聴者から
得てファンを会得したり突き抜けるのはめちゃくちゃ難しいジャンルだと僕は個人的に思います。
「オリジナル曲を知っているファンが聴いた時、特定のジャンルが好きなファンが聴いた時に全員が満足できるレベルのアレンジカバーが作れているのか?」
と考えるだけでも僕には難しい。
別のジャンルにアレンジするって
オリジナルしか聴かない人には少なからず抵抗があると思いますし
Leoさんの場合はそこにコメディー要素も入れているので笑わせる事も考えてアレンジしているのは間違いないです。
Michael Jackson Leave Me Aloneのカバー
個人的にLeoさんが毎回素晴らしいと思うのは
絶対に他の楽曲を「おもちゃ」にしない事なんですよ。
カバーアレンジ動画でバズるのを目的にしている人の中には
オリジナル曲を変に面白おかしく改造する人もいます。
これって確かに一部の人からは受け入れられますがおそらく多くは不愉快に感じると思います。
「○○のジャンルが好きな人=こういうことをする人」って全体が変なレッテルを貼られる引き金にもなってしまいますし一瞬人気になれても続かないと思う。
バズっている最新の曲に乗っかり続ける必要はない
Leoさんが以前別のYouTuberのインタビューで言っていたのですが
現在はカバー&アレンジする楽曲を選ぶ際に「自身が好きになれる曲」を中心に選んでいるらしいです。
確かに最も多くバズった本人の動画は全てアップロードされた当時のトップチャート楽曲ばかりでした。
しかしLeoさん曰くそれを追い続けてアレンジし続けるのは「疲れる」という悩みやストレスが有ったそう、
実際に近年アップロードしている曲は全て過去のヒット曲や視聴者からのリクエストが多かったりします。
以前アップロードされたMidnight Oilの楽曲は1987年にリリースされた楽曲です。
自分はオリジナルを全く知らなかったので後から聴きに行きました(笑)
オリジナル
Leoさんカバー
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回!
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