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第1話 初めての社内報作り 仕様定義編
背景
弊社ではリモートワークが定着し、社員同士も業務ツールでの文字だけの会話が行われています
環境に順応なweb業界であったとしても、今まであった雑談とか相談といっった社内コミュニケーションは減少しております
2年以上経っても業務上に大きな影響は出ていないものの、新入社員が馴染みやすい環境構築であったり、社内の帰属意識だったりを高めるために社内報チームが立ち上がりました
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え、社内報ってなに?(心の声)
前職ではカメラマンとして広報に写真を提供していたが、提供してたから先の広報の仕事を知らないし
そもそも何をすればいいのか表面的しか分かってないので、調べました
社内報とは
数ある社内広報活動の一種です。
社内報とは大きく紙媒体とweb媒体とに分かれ、それぞれには特徴があります。
弊社はweb業界で属しております。そのため、webの可能性を見出すために媒体一択になっておりますが。
紙媒体とweb媒体の違いについて別の記事にして作成予定です。
弊社内での社内報の目的
- 社内コミニュケーションの向上
- 会社への帰属意識
- 他案件への理解
社内報の役割は
機会を創造することである。
いきなり、なんぞやとなるので、レストランでの注文の出来事を例にしました
- 席に座ったら目の前に料理があって食べて美味しい!!
とは、ならないですよね
むしろ私だったら絶対手をつけない
- お店の内装から席へのエスコートされて、美味しそうな料理の写真や説明を受け、注文をする
そのような注文へ促す機会の創造が広報活動であり、社内報は美味しそうな料理の写真に該当します
注意点として
料理が美味しかったかはコックの結果になり、コックを企業に置き換えると技術職、料理は商品、給仕者が営業にあたります。
そのため、社内報は料理の味には関係がないということなります。
社内報の可能性
社内報の目的は先ほど挙げておりましたが
弊社内での社内報の目的
- 社内コミニュケーションの向上
- 会社への帰属意識の向上
- 他案件への理解度アップ
となります
社内コミニケーションの向上とは
社員間のコミニケーションを活発化して、仕事の有無を関わらず、連絡を取り合えるようになること
会社への帰属意識の向上とは
リモートワークで会社との距離が空いている状態から会社に通勤していた時と同じように会社を身近な存在にする
他案件への理解度アップとは
誰がどの案件をやっているか、期間はいつまでか、難易度はどのくらいか、リスクはあるかなど理解しておくことで、互いに協力をしあえたり、技術力を確認をすることになります
気づい方かも多いかと思いますが、
実はこの3つは・・・
そうです
全てが結果なんです
つまり、広報活動では目的達成は不可能である。
・・・
今回は以上です
分かってます
詰んでいるんです
不可能なんですが、任された以上どうにかしなくて
どうにかしましょう!!
・・・!
レストランでの一連の流れを一例に取りましたが、美味しいと結果が出ました。美味しいも五原味があります 着眼点を変えて考えていきましょう
社内報の役割であげた内容では感情の起伏が起きていない
注文する → 食べる → 美味しい
この上の式を下の式に変えると
期待させる → 注文する → 食べる → 感動した → 共有
感情の起伏が豊かになりましたね
今回取り入れたのは購買行動のVISASという考え方です 料理と社内報ではこの考えが近いのかなと感じております
こちらも別記事でまとめようと思います
・Viral(口コミ) 料理を認知する
・Influence(影響) 口コミをした人物の影響を受ける
・Sympathy(共感) 口コミの発信者に共感する
・Action(行動) 料理を注文する
・Share(共有) 食べた人が料理の情報をネットで共有する
上の例ではお店に入った状態から始まってますが、今回は店の選定から始めましょう
口コミの発信者が紹介した料理を見て、
その発信者の他の記事も確認して、
この発信者が美味しいって言ってるなら絶対おいしいと期待させて、
お店に来てその料理を食べる
一連の流れを踏まえて感動したと共有させる
美味しいを提供ではなく、感動の提供に変わります
ここでは感動としていますが、別の感情でも良いかと思いますが、結果がすり替わっていることが重要となります
調理済みの料理も大事ですが、感動であればプロセス、つまり広報活動が結果の一部を担えるということになります
その一部が1%なのか90%なのか、結果の割合つまり係数をいかにして高めていくかが、広報活動しいては社内活動の結果になると考えています
次回
第2話、目的達成のためにできる係数について
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