転職のお話。その1

昨日1月20日、東京某所にて面接を受けてきました。
昨年10月から転職活動を始めて約3か月、
ようやく本命と呼べる企業に巡り合い、カジュアル面談を経て、
一度本社に来て最終面接を受けてほしいとの連絡をもらえたときは、
まだ決まってないとはいえ、やっとここまできたかという感慨もあり。
そしてその面接の場で、口頭ではあるものの内定をいただき、
来週中にオファーメールを正式に送る、とのことで終了。
まだ条件を飲んだわけでもなく、双方合意には至っていないので、
転職決定!というわけではないですが、あと一歩というところまでこれたことは、
素直にうれしく思います。

今回、8年ぶりの転職活動でしたが、この間で転職活動の仕組みも大きく変わっていることを実感しました。
一番の違いは、月並みですが、オンラインでの面談、面接が基本になっていること。
これはもちろん地域や業界にもよるところですが、
ITが絡む企業はほぼ100%オンライン選考が基本に変わっていると感じました。
そして何より、コロナ流行により働き方が一変したことで、
フルリモートでの就業が可能になった企業も多く、
転職の範囲が容易に全国に広まったこと。選択肢そのものが相当増えました。
その中で特に特徴的だったのが、カジュアル面談という、本面接の前に会社と受ける人の軽い面談が行われるケースが増えたことです。
双方にミスマッチがないように、事前にお互いのことを知ってから本選考に進むか考えましょう、というものです。
事前に会社案内をしてもらえるのと、場合によっては複数人出席される企業もあるので、
事前に会社の雰囲気や人柄、人間関係などを垣間見れる機会がもらえるので、
受ける側にはいい仕組みかもしれません。
オンラインでできるようになったからこその仕組かもしれませんね。
企業側の人事は同じような話を何十人、へたすると何百人にしないといけないので、
業務量的には結構大変なのでは?なんて思うこともありましたが、
私がこの期間受けた約20社、どこも手慣れた様子で、この数年でしっかり確立されてきてるなぁと実感しました。

それでも中には書類選考後に面接に来てくださいっていうところももちろんありました。
それでもオンラインに変わりつつあるなというのが実感としてあります。

インターネットの普及・・・というか拡張?を、肌で体験できた感覚です。

そんな中で今回、内定をいただいた企業様との面談は、
最初はオンラインでのカジュアル面談でした。
※そこでどういう話し方ができたかとかは、その2に掲載します。
面談後、一度本社に来てほしい、そこで最終面接になりますという連絡をいただいたときは、
これは期待されてるのでは?っていう、多少のうぬぼれもありました。

それまでにも何社か最終面接までいけたところもありましたが、
全部オンラインで完結だったので、今回のところで実施に会ってお話しするのと、
やはり感覚は全然違いました。
その点で見ると、オンラインですべて伝えることの難しさも痛感。
でも今後は、もっとそれが当たり前になるんだろうということを考えると、
やはり今の時代を生きる人は、しっかり今の世の中の仕組みに合わせて価値基準も、
ある程度合わせて対応できるようにしていかないといけないんだな、っていう感想でした。

その2では、久々の面接で感じた、「本当にそこで働きたい場合と、そうではないところでの違い」を、
私の感覚で感じたところを書こうと思います。

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