ニセコのパウダースノーを数値化するビジネス

　今年2度目のニセコ。今シーズンのニセコは体感的に例年に比べ降雪が多い気がする。今回も札幌からレンタカーでニセコまで向かったのだが、前はアイスバーンで全く見えない状態、下はスタッドレスを履いた4WDのSUVでもツルツル滑るくらいかなり怖い。

　しかしこれもニセコの良さだ。世界で2番目に降雪量の多いニセコは断続的に雪が降り続けるのでパウダースノーになりやすい。このパウダースノーを目指して世界中から人が集まるわけだ。
今回宿泊した宿もホテルスタッフは中東系欧米系がほとんどであり英語でやり取りをしても違和感がないほどであった。

　そんなニセコで今大学行政ベンチャーの三者で進んでいるビジネスがある。それは、ニセコの特異な内陸性気候によって生み出される独特なパウダースノーの質を数値化し、科学的に理解するためのシステムである。