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庭に生えてる「オニノゲシ」を食す

2〜3ヶ月程前からでしょうか?我が家の庭に巨大なたんぽぽの様な植物が生え始める様になったんです。調べたところ、「オニノゲシ」という名前とのこと。ヨーロッパ原産ですが、世界に広まっています。日本では全国どこでも見られ、花期は春から晩秋です。このオニノゲシ、なんと食べられるとの事なので、ダイエットがてら(?)食べてみる事にしました。元々私は野菜が好きで特に春菊が大好物なので、草を食べる事に抵抗はありません٩( 'ω' )و

リビングの目の前に生えたオニノゲシ
約172cmもあるオニノゲシ

↑こちらがリビング前に生えたオニノゲシですが、メジャーで測るとなんと約172cm!だいぶ大きく育ちましたし、ここまで立派に育ったこの子の命を人為的に終わらせるのは余りにももったいなく思い、手を出さない事に決めました。もうすぐ雪が降ります。どうか最後まで全力で生き抜き、リビングの窓の外からその勇姿を見せ続けてくれ。

小さいオニノゲシ1
小さいオニノゲシ2

↑代わりに食べる事にしたのは他の場所に生えてたまだ若いオニノゲシ。葉っぱがギザギザになってるのが見えると思います。素手で触ると刺さって痛い。プラスチックで出来てるんじゃないかという様な鋭さです。軍手は貫通してしまうのでダメ、軍手+プラスチック手袋を装備して収穫しました。

爽やかな香りが漂う

↑収穫してシンクに持って来た時点で気が付いたのですが、独特の爽やかな香りが漂います。草刈りをした時の青臭い匂いとは全く違う、清々しい香り。これは味も期待できるかも知れない。

プラスチック手袋をはめて

↑相変わらず棘が痛いので、プラスチック手袋をはめて洗浄。2重にしないと痛い。

花は切り離す

↑先端の黄色い花は天ぷらなどにすれば美味しいのかも知れませんが、今回は時間の都合により中止。花は切り離し茎と葉を調理します。

結構な量

↑棘に悪戦苦闘しながらしっかり洗った後、ゆがいてお浸しにする事にしました。結構な量…

10分程ゆがく

↑棘を柔らかくする為に、しっかり茹でた方が良いと聞いたので、中火で10分程ゆがきましたが、まだ棘の鋭さが残っていたので、もう少し時間かけた方が良かったかも知れません。

和風ドレッシングで頂く

↑味付けは最初ポン酢にしてみましたが、少し物足りなかったので、和風ドレッシングをかけて食べました。ほぼほぼドレッシングの味になってしまいましたが、オニノゲシ自体は見た目に反して癖がなく香りも良く食べやすかったです。

冷凍保存

↑市販されてる野菜と違い当然農薬も保存料も無いので、すぐに食べ切らない場合は冷凍保存が必要ですね。

お浸しの他にもベーコンと一緒にバターで炒めてみたり、ごまだれをかけてみたりと、色々な食べ方が楽しめそうです。

これからも食べられそうな草は積極的に挑戦して行きたいです。そして、リビング前の彼の命が長久である事を祈ります( ̄^ ̄)ゞ

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