【登山】経験値として、ゼロとイチの差は大きい【鳥取大山】
おはようございますこんにちはこんばんは。
あまざけです。
登山をしてきました。
初めての山登りです。
趣味は全てインドアで出不精という僕が無茶してきました。
■鳥取県の「大山(だいせん)」
標高は1729mなのですが、1709m地点を「山頂」としているそう。
登山道は最初から最後まで整備されていてとても歩きやすく、初心者向けと言われるだけありました。
・・・この「初心者向け」という言葉に安心した僕は後に後悔するのでした。
■体力の限界突破
「初心者コース」
「以前は小学生も行事で登っていた」
事前にそんな情報を耳にしたので、「体力のない僕でもがんばれば行けるな」と半ば自分に言い聞かせていた部分もありました。
正直、めっちゃキツかったです。
体力的には人生で一番じゃないかってくらいに。
前述の通りインドア派な僕。運動や筋トレの習慣はゼロ。
そんな僕なので、同行した職場の上司は「6合目くらいで引き返す羽目になるかも」と予想していたそうです笑
何とか登頂した僕ですが実はその予想も半分は当たっていて、僕は景色や植物を見たりといった物見遊山で登頂できたわけではありません。
登り始めて10分で脚が痛くなり、3合目くらいからは自分の足元と同行者の背中しか見ることができませんでしたねぇ・・・。
息切れと脚の痛さが過去最大。
登山中の僕は杖をついてゆっくり歩く高齢者さながらの歩行でした。
■達成感と爽快感はハンパない
道中はこれでもかってくらいにしんどかったのですが、それでも嫌な気分にならなかったのは「山頂の気持ちよさを感じたい」というゴールがあったから。
ビルの屋上などの「高くて広い場所が好き」な僕にとって、山頂はうってつけ。
山頂では霧と雲が出てしまい、それしか見えませんでしたが・・・。
・山頂は寒いがゆえに。
当日の琴浦町(大山がある町)の最高気温は18℃でしたが、約1700mの山頂の気温はおそらく3℃程度じゃないかと感じました。
吐く息が白かったですし。
ですが、寒い山頂で飲む熱いコーヒーは最高でした。
日光に当たると暖かく感じましたし、登山当日は平日だったので人もまばら。
辛い思いをしながら登り切った達成感は代え難い経験です。
最高のひと時でした。
■そして下山
登ったら下らなければなりません。
下りは下りでしんどかったのです・・・。
息切れするほど体力を使うことは無かったのですが、下り道は膝へのダメージが異常。
テレビCMで「膝軟骨が擦り減って階段を下るのが苦痛なあなたへ!」みたいなのがありますが、あんなイメージ。
トレッキングポール(登山用の杖)で膝への衝撃を抑えながらなんとか下りましたとさ・・・。
■おわりに。
今回、登山をしようと思ったきっかけは職場の上司からの誘いです。
「職場の上司」とだけ聞くとプライベートにまで干渉してくる嫌なヒトと感じてしましますが、この人は僕が入社して11年間ずっと一緒に働いてきた方です。
仕事とプライベートは基本的に切り離す考えの方ですし、11年も一緒にいれば関係も出来上がっています。
さて話が逸れましたが、登山の誘いを受けた件です。
実は最初は断っていました。
だって僕はインドア派ですよ。
ですが「経験値として、ゼロとイチの差は大きい」と考え直すようになりました。
何事も一度は経験してみて、それで自分に合わなければ次からしなければいいだけ。
それでも、「1回でも経験した」という実績は大きい。
そんなこんなで楽しんだ初登山。
登山翌日は当然のように筋肉痛が待ち受けていました・・・。
ではでは。。
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