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なるほど、ぼくがフィットネスジムを続けられなかった理由はこれか!

こんにちは、合同会社ほしのやのゼンイツです。

最近、わたし達の提供する英語サービスの受講生の方々の一助になればと思い勉強を始めた、『モチベーションの維持向上』や『集中力』『コミュニケーション能力』といった分野がとても面白く、非常にハマっております!

ちなみに、最近オリエンタルラジオの中田さんが英語専用のチャンネルを開設し、ご自身のオンライン英会話の様子をYoutubeでアップし始めていらっしゃいます!ひたすら英会話をする30分ですが、なんだかとっても面白いです!努力する姿勢にとても共感できますので、おススメです!

https://www.youtube.com/watch?v=738IKNxpJNg



継続力を身につけるには、戦略的に行きましょう

子どもの頃、『線路は続くよ~、ど~こま~で~も~』という童謡を歌っていました。この歌の素敵なところは、『僕たちの楽しい旅の夢、繋いでる』という歌詞です。

楽しい、旅、夢、繋ぐ、なんだか素敵なワードの連続ですね。

そして、このような旅の夢をつなぐ線路が続いている状態とは、『努力が継続できている状態』ともいえるかも知れません。(イッキに現実的な表現になりましたね笑)

でも、やっぱり楽しく続けることが自体がとても重要で、それ自体が楽しい旅だと、個人的には考えています。(無理矢理それっぽい着地点を探しています笑)

長い前置きはさておき、その『努力の継続』には、法則性が有って、この条件を満たせば継続したい事を継続できるようになるよ、というお話です。

結論から言うと、何か自分の継続したい事を身に着けるのであれば、


『毎週4回以上を、6週間以上続ける』


ある研究によると、人が習慣として継続できる様になるかどうかの境界は、この条件を満たしたかどうか、であるという実験結果が得られたそうです。


なるほど、ぼくがフィットネスジムを続けられなかった理由はこれか!

この研究チームによる研究論文は、メンタリストDaigoさんが紹介されていたのですが、ある行動をどれだけ習慣化できるかを調べた時に、週に4回以上同じ行動を繰り返しているかどうかで、大きく結果が変わったそうです。

そして、この週4回以上を続けることにより、『魔の6週間』と呼ばれる継続できるかどうかの大きな壁を乗り越えることが可能になり、長く続けられる習慣へと変わっていくそうです。

考えてみると、この『週4回』というのは、ものすごく大事なデータの様に思います。

考えてもみましょう。『毎週4回以上やる習い事』って、けっこう少ないと思いませんか?

例えば、バレーボールや野球、サッカーなどのスポーツや、ピアノやバイオリンなどの楽器、フィットネスジムやヨガ、習字など、習い事は実に様々あります。

しかし、これらのうち、毎週4回以上通う、というのは難しい場合があります。

わたしの場合は、フィットネスジムに通う、というのがこれにあたります。

頑張っていくぞ!と思っても、気づけば足が遠のいています。これはなぜか、という答えが、この『週4回以上』に有る気がします。

そもそも、ジムに行くのは週に2回くらいの予定で考えていました。

でも、週2回が1回になり、忙しくなると行けなくなる週もでてくる。そのうち気が付けば『最近ジム行ってないなぁ』となり、最終的には『お金もったいないから解約しよう』となります。

この様に、『週2回くらい行こう』という計画設定で考えていると、それ以外では運動をしない計画となっていたため、ジムに通うことはおろか、運動する習慣そのものが身につきませんでした。


週1回しか行けないスクールは、続かないから意味が無いかと言うと、そんなことも無い

このままだと、『週に4回以上通えないスクールに意味はないのか?』という疑問が湧いてきますが、実際にはそんなことは有りません。

例えばピアノや英会話など、週4回も通ってはいなかったけれど、何年間も続いたよ、という方々はいらっしゃると思います。

その理由はなぜか。

その私なりの答えとしては、『ピアノや英語以外の何かが週4回以上続いていたから』だということです。

おそらく、『週4回以上』というデータは、人間の行動を実験して得られたた結果なので、この数字自体は信ぴょう性が有ると思います。

考えるべきは、『なにを継続したのか』という点です。

ピアノや英会話に週に2回しか通わなくても続く理由はいくつか考えられます。

教えてくれる先生が優しくて、ほんとは毎日通いたいくらい大好きだけど、事情により週1回しか行けない
仲の良い友達が一緒に行っているので楽しい
スクールに通わなくても、自宅でも練習ができる

たとえば、これらの理由が考えられます。

この時、スクールに直接通う事は出来ていないまでも、必ず『何か』を継続しています。

例えば、①や②であれば、『先生や友達を想う・考える』ことが継続しています。『先生が優しいから、また教えてもらうの楽しみだなぁ』とか、『仲の良い〇〇ちゃんが今日は来ているかなぁ』といった具合で、スクールに通うこと自体は4回に満たなくても、スクールの先生やそこに通う友人が頭に浮かんでくると、スクールのことを週4回以上『想って』います。

➂であれば、行為そのものが、スクールに行かなくても他の場所で継続しています。家で練習するピアノの課題曲だったり、勉強の宿題だったり、スクールそのものに通う回数は週1回だとしても、ピアノの練習や英語の学習そのものは、週4回以上、という条件を満たします。

これが、週に4回以上通えないスクールでも、継続できるようになる要因だと言えます。



そんなわけで、何か継続したい目標がある場合もそうですし、継続的に使って欲しいサービスが有る場合も、この『週4回以上は使う・考える』というところを意識して設計すると、うまく回っていくよ、というお話でした。



本日も最後までお読みいただき有難うございました!

ステキな1日をお過ごしください♪






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