ボンジョヴィが80年代〜2020年代までアルバムをトップ10にランクさせた5番目のバンドになったことを機にメタル好きの義理堅さについて考える

AC DC、デフレパード、メタリカ、U2に次いで、ボンジョヴィが80年代か、90、00、10、20年代と5時代にトップ10にチャートランクインさせたバンドとなったというニュースがありました。
そのメンツを見るにつけU2以外はメタル〜ハードロックと呼ばれるジャンルに分類されるバンドだということに驚かされます。
メタルというジャンルはなかなか義理堅いジャンルなのかもしれないと思うのです。結構、一度ファンになったら最後まで見届けてやる、お前たちを信じている!みたいなファンが多いような気がするのです。
ミュージシャンではありませんが伊藤政則に対してのメタルファンへの信頼度の高さは,そういうメタルファンへの義理堅さを反映しているような気がします。
個人的な見解で言えば、音楽評論家、音楽ライターでの影響力ランキングで言えば、こと推した作品のセールスへのリターンを打率として考えれば、一位ではないかと思うのです。
そこには伊藤政則の審美眼も当然あるとは思うのですが、メタルファンの忠誠心、みたいなものももしかしたらあるのかもしれないと思うのです。
もちろん、この5時代にトップ10ランクさせた4バンドは押しも押されぬビッグバンドで、どのバンドも全世界セールス2000万枚を越えるビッグヒットアルバムも持っています。
しかし、それ以上にスゴいのは、流行などの荒波に揉まれながらもバンド活動を続けて、さらに売れ続けていたという事実です。特にメタルなんてブームは80年代で、90年代早々にはグランジ〜オルタナティブロックに駆逐されたイメージすらあったのに、です。
これはスゴいことだと思います。
こんなに長く支えてくれるファンを魅了し続けているのですから大したものです。
ちなみに,私はメタル好きといというわけではないのですが、その4バンドのアルバム1枚以上は持ってました。

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