サッカーの応援について

ゴールデンウィークに入り、サッカーの試合を観てきたのですが、サポーターの応援がイマイチよくわからなくて、うまく馴染むことができませんでした。
試合は熱戦で途中中弛みは感じたものの、終盤ではお互いに猛攻を凌ぎ合い、結局は互いに無得点ながらいい試合だったと思います。
ただ、なんかもうちょっといい応援スタイルはないものかと思います。
まあ、サッカーの応援は難しいとは思います。野球のように守りと攻撃が分かれていれば、応援はしやすいと思います。攻撃の際にかっとばせーとか叫んでいればいいわけです。バッターボックスに立った選手の応援歌を歌うのもいいでしょう。
しかし、サッカーはそうはいきません。攻めていたと思ったらボールを取られていきなりピンチ、なんてことになることも別に珍しいことではありません。攻めてるときに勇ましい応援歌を歌っていたその途中でボールを奪われて一気に攻め込まれて点でも入れられた日にはカッコがつかないと思うのです。かと言って、状況に応じて歌を変えていたら、変化が激しくてどんなスーパーセッションかと思うようなアレンジになってしまいます。歌なんてある程度の時間が必要なものだし、落ち着いたそういう時間が存在しないサッカーには不向きだと思うのです。
プロレスだって入場曲はあるますが、試合の最中には歌って応援とかしないと思うのです。サッカーは歌って応援とか、そういうタイプのスポーツではないと思うんですよね。
入場曲や点が入ったとき、逆に入れられた時に、ドンマイの気持ちを伝えるための曲もあってもいいかもしれないし、買ったときの曲、負けた時の曲、引き分けの時の曲、それくらいでよくないですか?
試合のときは応援歌とかじゃなく、選手のプレーに一喜一憂するのでいいと思うんですけど。プロレスとか格闘技観戦みたいなスタイル。絶対、そっちの方が楽しめると思うのですが。

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