ウイングマン実写化

桂正和の初連載作品ウイングマンがまさかの実写化⁉︎
これはマジ驚きでぜひともチェックしなければと思います。
ウイングマンは一部ではもちろん評価されていると思いますが、世間的に見ればその功績に比べかなり評価の低い作品だと言わざるを得ません。
というのも、この作品にはエポックと思われるアイデアがたくさん詰まっているからです。

○戦隊ヒーロー好きのオタクが主人公
○闘うヒロイン
○美少女ヒロインのチーム
○美少女キャラの属性化（妹、メガネ、ロリ、アイドル）
などなど。
細かいのも合わせればもっとありますが、大きなところではそんな感じでしょうか。
特に闘うヒロイン〜ヒロインのチーム化はセーラームーンやプリキュアの祖と言っても間違いではないように思います。ウイングマンのアニメも東映動画でしたし。
また、ヒロインチームの中にメガネっ子を入れたのも画期的だったような気がします。
それ以前のメガネっ子はオチに使われるような雑な存在でした。ウイングマンでもまあまあ雑に扱われてはいますが、美少女の可能性を見せたのはウイングマンが初めてだったような気がします。
それに、女性キャラのスタイルの描き分けなんかも、実はこの作品が最初なのではないかという気がします。
こういったエポックな要素があるにもかかわらず今までアニメ化が一度されたきり。パチンコになったことはありましたが、それ以外は特に展開はありませんでした。
桂正和作品ではアイズやビデオカールがアニメ化、ドラマ化など複数回されていたりもするのに、です。
しかもウイングマンのアニメは時代もありかなり雑で原作からもかなり逸脱していたので、原作を大事にしたメディア化を期待していたのです。
果たして、今回は？
すでに、マンガは中学生が主人公のところドラマでは高校生になっていますが、それはまあ仕方ないとろでしょう。それにマンガにはエロコメの要素もありますが、今の時代、それも今の時代改訂されることは間違いないと思われますが、作品の良さをちゃんといい形にして落とし込んでもらいたいものです。

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