クリスマスケーキ難民

クリスマスケーキが売り切れ続出のようです。ウチの近くのケーキ屋さんが、とある人気ドラマで使われたことをキッカケに、一気に大人気になってしまったそうです。そのお店のクリスマスケーキが人気で手に入らない、みたいな話はわかるのですが、どうやら、他のケーキ屋さん、まあ、個人店に限るのかもしれないのですが、売り切れ店が続出しているそうなのです。妻がクリスマスケーキを予約しようとしたところ目星を付けていたケーキ屋のすべてで24日はもちろん23日も全滅で、22日に予約したらしいです。
そのクリスマスケーキ不足の一番の原因は、昨今の物価高の影響だとは思うのです。小麦粉はウクライナ戦争で、卵は毎年のようにやってくるようになってしまった鳥インフルエンザの影響とか。ガソリン代も上がれば電気代も上がっています。余分を作って破棄なんてなってしまったら材料費はもちろん人件費も無駄になってしまいます。
それにSDGsもあるのではないかと思います。やはり、食料破棄は大きな問題です。かつて恵方巻きの大量破棄とか問題になりましたよね。季節ものの食品にはどうしてもそういう要素が付き纏ってしまいます。逆商売をするからには、機会損失は避けたいわけだから、どうしても過剰在庫を抱えるハメになってしまう。そういうものがセオリーだったわけですが、売るために、儲けるために、何やってもいいのか、て話になってきているのが、今の世の中なのです。
まあ、子どもに対する教育でも同じなのですが自分の好き勝手だけやってていいわけではないのです。自分が何をしなければいけないか、その行動が他人にどういう影響を及ぼすか、いろいろなことを考えなければいけないのです。
自分勝手にいろいろ人類がやった結果のしっぺ返しが地球温暖化だったりするわけですよ、きっと。
やはり、エリを正して生きていかないと。もちろん、息子にもそこはちゃんと教育しようと思います。

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