兼部をする

息子の学校は兼部がOKということでサッカー史と生物部に入部したようです。
息子は小学校の6年間はサッカー部に入っていたのですが、サッカー好きかというと全然そんなことはなく、知っているサッカー選手も10人にも満たないくらい。部活以外にサッカーすることもほとんどなく、身体能力が高いわけでもないので、さして上達もしない状態で今に至る、という感じです。ただ、試合をすることは好きなので、ゆるく続けられる感じだったら入りたい、という感じでした。
運動部に入らないと家でゴロゴロして過ごす危険性も感じられたので、親からは運動部には入れとプレッシャーがあったのもサッカー部に入った大きな一因だと思います。
そして、息子の学校のサッカー部は弱小で兼部OKのゆるめの部なのです。
そして、兼部OKということで、理科好きの息子はいくつかの部を見学及び体験入部してみて、生物部に決めたようです。
生物部は、先輩が何かで国か何かの機関から表彰されたこともあるので、ちゃんと論文の書き方や発表できる研究のやり方など、親としては先に続くことができるスキルを身につけることができるんじゃないかと期待しています。
部活は一つのものに集中して極めるのに、とてもよい機会なのだと思います。兼部だと二兎追うものではないですが、中途半端な感じがしないでもありません。ただ、それは集中したいと思うものが見つかってからの話だとも思います。
もちろん、そういうことがわからないまま一生懸命やっていたら、それが極めたいものになっていた、ということもあるのだと思います。まあ、スタンスの違いでどちらがいいというものでもないと思います。
ただ、世の中にはいろいろなものが溢れていて、いろいろなものに触れるチャンスがあるのだから、私はいろいろなものに触れて考えればいいと思っています。
まあ、息子の未来はまだまだ続くのですから。

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