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足つっこんじゃった。

幼児との暮らし。

靴を脱いで裸足で砂場を駆け回る
虫をつかんだ手を洗わずそのまま食べ物つかもうとする
平気でスーパーで寝転ぶ
トイレ後に手を洗わない
病院内の履物もスリッパではなく靴下

こんなことが日常茶飯事。

看護師2、3年目頃の自分だったら叫んでいたかもしれない。

でも、人間の慣れ、順応力とはすごいもの。
良い意味で鈍感になれた自分。 
鈍感にならないとやっていけないのである。
いちいちすべての事柄に反応・対応していると自分の身が持たない。
それを貫くのは自分の首を絞めることになるのだ。

長男出産後と次男三男出産後。
自分の清潔不潔許容度は雲泥の差があるといってもいい。


最近は3歳の双子達もオムツ卒業に向けた取り組みをしている。
排便の方はトイトレ成功しているのだが、排尿の方はあともう一息。

先日。皆で就寝するため寝床を暗くする。

暗闇から聞こえた。

「マーマ。ウンチしたい。」

三男である。
最近なぜか寝床に入ってからこのように訴える。
彼のまだ眠りなくない戦略であるという事を私は知っている。しかし、もしかしたら本物の便意という可能性もあるのでトイレへ誘導する。

一旦暗闇に目が慣れてしまい、トイレの照明がやたら眩しい。
眼鏡もかけずに誘導に来てしまった為、余計に見えない。

努責している様子だったので、少し視線を三男から外す。

今は何時なんだろう。。
洗濯機回ってるかな
炊飯器予約されてるかな

また、トイレに視線を戻すと、
便座上で足を着いてしゃがんだような体制になっている三男。

よーく目を凝らすと
片足を便器に突っ込んでるではないか。


思わず、
「○○(三男)!!なにやってらの!!」

眠気ある中でのトイレ誘導。
清潔許容度は昔の現役看護師時代並みだった。


ちなみに便器の中には
なにも排泄していなかった。




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