集合写真撮影で盲点だったこと

今日は旧友の依頼で写真撮影をした。
集合写真を撮るだけなのだが、お偉いさんが来られての記念とのことで、まあまあ緊張した。
なんと言っても時間があまりなく、撮ったら即お見送りみたいな段取りだったので、事前に色々なことが頭をよぎった。テスト撮影はできそうにない。さらに焦る。
何列に並ぶ?絞りは?屋内屋外?シャッタースピードは?フラッシュはどうする?
直前に現場を見せてもらった。屋内ながらある程度明るさは確保できそうだ。しかしISO感度をどこまで上げるかが悩ましい。
時間がきて呼び出された。
とりあえず素早く三脚を立ててカメラをセットする。
意外と近い。前後2列に並ばれたのを見て、ISO感度を1600まで上げてF8まで絞った。
屋内だったがシャッタースピードは1/60まで稼ぐことができた。
これで被写体ブレもないだろう。
ノンフラッシュのショットとフラッシュ焚いたショットを保険もかねて数枚撮影した。これでどう転んでも大丈夫だろう。と思った。
しかし、一点だけ注意が届かなかった。
大きく開いた建物の入り口がカメラの背中にあり、十分に外光が入ったのは良かったのだが、数人のメガネに反射してしまっていたのだ。数人というかメガネの人全員だ。
被写界深度や構図、顔の影、ブレなどは撮影直後のモニター確認でチェックしていたもののメガネの反射に気付けなかった。
撮影位置は動かせなかったし、間口の大きさから言って、多少上下角度を変えようが反射はやむを得なかったとは思うが、現場で気づいていれば顎を引いてもらうなりもう少し工夫ができたかと思うと少々悔やまれる。
そんなのPhotoshopで…と思うかもしれないがコーティングの緑色の反射が瞳にまでかかってしまっている。他の人もほとんど瞳にかかっている。瞳にかかっちゃうと描くしかない。
なんとか複数枚撮ったうち見れるものがあったので助かった。
いろいろ注意していたはずだったけど、現場の緊張感にやられてしまった感じだ。
皆様も集合写真撮影の際はメガネの反射に是非とも注意していただきたい。

今日の良かったこと
●なんとか撮影できた
●洗車した
●キーマカレー美味しかった

こんな自分にサボートしていただけるような奇特な方がいらっしゃいましたら、死ぬほど喜びます。