『すずめの戸締まり』と「ハト子の戸締まり」 86年前のお茶の水・聖橋
2020年5月31日にスタートした配信番組「佐藤利明の娯楽映画研究所」。阿佐ヶ谷ネオ書房から、店主・切通理作さんを聞き手に、今年で三年目となります。回を重ねてきておりますが、話題はいつまでも古びないというか、昭和の娯楽映画や風俗の話をしておりますので、いつみても「新鮮な発見」があるかと思います。
このnote「佐藤利明の娯楽映画研究所」もまた然り。最新映画のレビューはほとんどありません。80数年前に公開された音楽映画やコメディを、当時の風俗やロケ地のエピソードを交えて詳説しております。
「過去を語る」ことが「現在の発見」につながることが多々あります。2023年1月2日配信の【「ハト子の戸締まり」86年前のお茶の水・聖橋】は、僕が提唱している「東京映画時層探検」の楽しさについて語っています。昨年公開され大ヒット中の新海誠監督の『すずめの戸締まり』と、1936年の伏水修監督の『東京ラプソディ』(P.C.L.)は、お茶の水の聖橋でリンクする、その醍醐味についてのお話です。
併せて、こちらもご一読いただけると、より楽しさが増すと思います。
よろしければ、娯楽映画研究への支援、是非ともよろしくお願いします。これからも娯楽映画の素晴らしさを、皆さんにお伝えしていきたいと思います。