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松竹映画アラカルト

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100年を超える松竹映画のアレコレの魅力についての記事をまとめました。
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#松竹

『美わしき歳月』(1955年5月25日・松竹大船・小林正樹)

松山善三脚本、小林正樹監督『美わしき歳月』(1955年5月25日)。日比谷公園の近く田村町で花…

『この広い空のどこかに』(1954年11月23日・松竹大船・小林正樹)

木下恵介監督の実妹・楠田芳子のオリジナル脚本を松山善三が脚色した小林正樹監督『この広い空…

「子供の四季 春夏の巻」「子供の四季 秋冬の巻」(1939年)

清水宏監督が坪田譲治の「善太と三平」の世界を再び描いた「子供の四季 春夏の巻」(1939年)…

生誕100年!「番匠義彰 映画大全 娯楽映画のマエストロ」刊行!

本年も「佐藤利明の娯楽映画研究所」どうぞ宜しくお頼ん申します! さて、2022年1月に2年ぶ…

『大忠臣蔵』(1957年8月10日・松竹京都・大曽根辰保)

 昭和32(1957)年、邦画各社はこぞってワイドスクリーン化。日本初のシネスコとして新東宝が…

『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』(1981年11月7日・俳優座映画放送)

今宵の娯楽映画研究所シアターは、熊井啓監督『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』(1981年11月7…

『見上げてごらん夜の星を』(1963年11月1日・松竹大船・番匠義彰)

 今宵の番匠義彰監督研究は、いずみたく音楽、永六輔作によるミュージカル劇をもとにした青春音楽映画の佳作『見上げてごらん夜の星を』(1963年11月1日・松竹大船)。 昭和35(1960)年7月、大阪フェスティバル・ホールで上演された労音ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」をベースにしている。この舞台は作曲家・いずみたくさんにとって初のミュージカル。  音楽鑑賞団体・労音の舞台監督だった永六輔さんが「日本オリジナルのミュージカルを作ろう」と、盟友・いずみたくさんに持ちかけ

『さまざまの夜』(1964年9月12日・松竹大船・番匠義彰)

 番匠義彰監督研究もいよいよ大詰め。ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」で上映され…

『追いつめる』(1972年2月23日・松竹大船・舛田利雄)

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」で、舛田利雄監督、田宮二郎さん、渡哲也さん主演…

『東京ド真ン中』(1974年6月1日・松竹大船・野村芳太郎)

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」。野村芳太郎監督『東京ド真ン中』(1974年6月1日…

『東京チャキチャキ娘』(1956年8月14日・松竹大船・番匠義彰)

今宵の娯楽映画研究所シアターは、番匠義彰研究。中村メイコさん主演、杉浦幸雄さん原作「週刊…

『みな殺しの霊歌』(1968年4月13日・松竹大船・加藤泰)PART1

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」でピカピカのニュープリントで、佐藤允さん主演、…

『スチャラカ社員』(1966年8月13日・松竹大船・前田陽一)

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」で、前田陽一監督、香川登志緒原作、澤田隆治脚本…

『ミニミニ突撃隊』(1968年3月16日・松竹大船・梅津明治郎)

ラピュタ阿佐ヶ谷「蔵出し!松竹レアもの祭」で梅津明治郎監督、西野バレエ団と松竹提携『ミニミニ突撃隊』(1968年3月16日)に突撃! ピカピカのプリントで、皆さんの美しい御御足が眩しい! 金井克子さん、由美かおるさん、原田糸子さん、奈美悦子さん、江美早苗さんの「レ・ガールズ」五人組をフィーチャーした青春音楽コメディ。ゴーゴー全盛(サイケ前夜)のゴキゲンな若者風俗を取り入れての企画。西野バレエ団と松竹としては、由美かおるさんの『レッツゴー!高校レモン娘』に次ぐ作品。 ぼくは