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双子に教えられたこと

双子が生まれる前は、子どもは真っ白なキャンバスで生まれてきて、親や様々な環境に置かれる中で、いろいろな色に染まっていくと考えていました。

でも双子が生まれると、その考えが間違っていたと思い知らされます。

生まれてすぐ、二人のあまりの違いに驚く毎日。大人の世界で「人それぞれ」とはよく言いますが、生まれたたての子どもがここまで違うとは、何も分かっていなかった私には衝撃でした。

親の関わりが、子どもの成長に大きな影響があることはその通りです。

が、子どもが生まれながらに持っているモノを理解し、その特性を生かすような関わりが大切なことを教えてくれた双子たちです。

そのためには、これまでの自分の常識を一旦脇に置き、子どもに寄り添う中で、子どもが持っているモノに気づき・認め・理解してくことが、親の第一歩ではないかと、今更考えているこの頃です。

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