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【生成AIニュース】XでのWacom騒動とその後

まいどです。
私がフォローしているお方が、こんな記事を上げられていたので、ちょっと補足をば。

https://note.com/nanase_aoi/n/nba33763dac54



■何故Wacomが批判の的になったのか


簡単に言えば、生成AI画像コンテストの協賛のところに、Wacom、ってあったんですよね。
それでWacomは絵師の敵になるのかっ!
って声が上がったのです。

■Xでその情報がバラ撒かれる


いや、別にそれ自体は問題ないです。
問題はそこからです。

■Wacomへの不買運動を呼び込む


ここです。
生成AIに加担したWacomはもう使わない、買うな、使うな、買い換えろ、なんてポストが、過激派達が言い出したのです。

■Wacomの代用品として


ここから面白い事になりました。
Wacomタブレットの代替え品として挙がったのが、中国製のタブレットか、Apple製品だったのです。
特にiPadなんかは、物凄く良いよー、なんてポストが沢山見受けられました。

しかし、当然というか、生成AI事業ではMicrosoftやGoogleに遅れをとっていたAppleも、遂に生成AI、「Apple Intelligence」を発表。

じゃあ、今度はApple製品も不買運動するかと思いきや、これに関しては全くの無反応。
画像生成AIも搭載されますが?
でも、無反応。

結局は、叩きやすいWacomを叩いて憂さばらししてただけなのが明らかとなりました。

■実際はWacomもイベントの内容をほぼ把握せず、協賛に入っていただけだった


Wacomはこの騒動を受け、声明を発表。
結局は濡れ衣だったのです。

それにしても、協賛ってだけで不買運動をするくせに、生成AIそのものを発表したApple社にはダンマリするって面白すぎやしませんかね。

もしも、生成AI規制派の過激なアレな人たちに絡まれたら、こう、一言、言って上げてください

「Apple、Google、Microsoft」


と。
それだけで、鉄砲玉だった者が、イモ引きます。
尻尾巻いて逃げ出します。

さぁ、もう一度。

Apple、Google、Microsoft


以上です。



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