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【旧帝医学部編入合格】実際に提出した志望理由書を公開

2023年度旧帝医学部学士編入試験に正規合格した「とし」と申します!
研究実績はほとんどなく、東大生でもない学部生の私が旧帝医学部から合格をいただけたのは、志望理由書がある一定の評価を受けた可能性が考えられます。

このnoteでは、医学部学士編入試験における志望理由書の書き方を紹介します。
有料にはなってしまいますが、実際に私が琉球大学、浜松医科大学、島根大学等に提出した志望理由書を読むことができます。

医学部学士編入試験の志望理由書はいつ・どうやって書くべき?

医学部学士編入試験の志望理由書は、受験年度の試験が始まる1〜2か月前には書き終えておくべきです。
受験シーズンが始まってしまうと、意外と志望理由書に取り掛かる時間はありません。

医学部学士編入試験の志望理由書は添削してもらうべき?

まず自力で志望理由書を書いてみたら、まずは誰かに読んでもらうと良いでしょう。
私は研究室の友達に何度か読んでもらい、わかりにくい専門用語が含まれていないかチェックして貰いました。
その後、KALSのチューターに一度だけ添削していただきました。

そのチューターによく書けていると評価していただけたので、それ以降はほぼ手直しをしませんでした。

医学部学士編入試験の志望理由書の型

医学部学士編入試験の志望理由書には、決まった型が存在します。医学部学士編入試験に合格された先輩方もこう仰られています。

過去

あなたがどんな人生を歩んできたのか、軽く触れておきます。このパートはあまり重要ではないので、文字数が少ない場合は割愛しても大丈夫です。

現在

現在通っている大学や、現在の職業について触れます。今の専攻や職業がどのように医療に活かせるのかを意識しながら書くと良いでしょう。

未来

この未来のパートが医学部学士編入試験の志望理由書においては一番重要です。
なぜ大学があなたを合格させるメリットがあるのかを、論理的に説明しましょう。

医学部学士編入試験の志望理由書の悪例

医学部学士編入試験の志望理由書の悪い例をいくつか紹介します。

友人・家族の病気への罹患をきっかけに医師を志した

高校を卒業し、医学部を志している受験生は、面接においてこう答える人も多いのではないでしょうか。
しかし、医学部学士編入試験は、一般入試とはその目的が異なります。

勉強だけできる学生をとりたいのであれば、一般入試だけで事足ります。
医学部学士編入試験では、それぞれのバックグラウンドを活かして、現役生によい影響をもたらす人材を採用することを目的としています。

友人や家族の病気への罹患と、あなたのバックグラウンドに何か関係を見いだせますか?
その出来事がなければあなたは医師を志さなかったのでしょうか?

このように、面接で問詰められることが目に見えているので、このようなことを記述するのは絶対にやめましょう。

私が実際に提出した医学部学士編入試験の志望理由書を公開

実際に、私が琉球大学に提出した医学部学士編入試験の志望理由書を公開します。
特定に繋がる情報は、◯◯で伏せさせていただきます。ご了承ください。

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