日曜日は畑に行こう【いつみの半人前農日記】

大阪で会社員をしながら田畑を借り、農業を楽しむ40代。好きな言葉は「足は大地に、目は星…

日曜日は畑に行こう【いつみの半人前農日記】

大阪で会社員をしながら田畑を借り、農業を楽しむ40代。好きな言葉は「足は大地に、目は星に」。2021年の目標は準農家資格の取得。コロナ禍で感じた“地に足をつけた暮らし”の豊かさ、安心感を文章や写真を通じて伝えます。https://twitter.com/toshi_itsumi

最近の記事

畑の栄養剤しこんでいます④

2月から始めた堆肥づくり。ようやく終わりました。いやー長かったです。 完成形は完熟ではなく、半熟状態。 これ以上発酵が進むと栄養分が飛んでしまうので、これくらいでストップしました。 黒々として、いい堆肥ができたかなと思います。 畑に撒いて、しばらく時間をおいて、その後耕運機で撹拌していきます。 果たして土壌や野菜にいい影響がでるのか。楽しみです。 そして、本日4月15(日)、大阪ではコロナの陽性患者が過去最高に。不要不急の外出を控えるように知事からのお願いが出ています

    • 春の息吹き

      2021.3.24 畑の春。 目線をひょいと下げると 足もとは、春満開でした。 これから雑草との果てしない 戦いが待っているのですが、 嵐の前の静けさといいますか。 花を見ているととても癒されます。

      • プロフェッショナルって何?

        NHKで放送されているプロフェッショナル。ぼくも好きでよく見ています。最後に「あなたにとってプロフェッショナルとは?」という問いがあって、自分ならどう答えるかなと結構真剣に考えてしまいます。 ほぼ日の糸井重里さんがよく使うたとえ話があります。 『電線にとまっている鳥はなぜ落ちないのか?』  その答えは『いつ落ちてもいいや』と思っているからだそうです。鳥には落ちるという概念がないんです。だから落ちない。 普段、うまくやれてることって、じつはぜんぶそうなんだそうです。「絶対

        • 畑の栄養剤しこんでいます③

          2月から始めた堆肥づくり。うまく発酵しません。😭普通は、発酵が始まると分解が進み、その呼吸熱によって発熱が起こります。温度が上がらず発酵が進まなければ、だだのワラの固まり。心配になってきて、色々対策を講じました。 今のところ考えられる課題 ●乾燥しすぎているのか ●発酵を促進する材料が足りてないか 発酵とは、人にとって良いこと。改めてまて発酵とは何かというと。酵母、細菌、カビなどの微生物によって物が変化すること。人間にとっていいことは「発酵」。有害なものは「腐敗」というら

          夢を100個書き出してみた!

          みなさん、いかがお過ごしでしょうか。ちょっと前のVociyで、4月1日のエイプリルフールを〈嘘〉ではなく、〈夢〉を語る日=April Dreamに変えようという、PR TIMESさんのプロジェクトを紹介していました。 「今はまだ叶わないけれど実現したらワクワクする夢」 「普段だったら口にするのが恥ずかしくて言えないような夢」 「叶ったらもっとまわりを幸せにできる夢」 などなど〈夢〉を発信することで、誰かが勇気づけられたり、その〈夢〉が誰かの希望になったりするかもしれません。

          畑の栄養剤、仕込んでます。②

          皆さまいかがお過ごしでしょうか。 梅の花が咲き始め、少しずつ春めいてきましたね。目線を下にやると、畑ではそろりそろりと雑草が芽を🌱出してきましたね。   ◾️改めて自己紹介をさせていただきます。 大阪で広告代理店のコピーライターを20年ほど続けています。数年前から田畑を借り、土・日は畑しごとを楽しんでいます。 現在は、農家を仕事にできたらと、二足のワラジを目指して奮闘中。noteでは、副業を目指して頑張る姿、畑にいることで感じられる“地に足をつけた暮らし”の魅力を文章や写

          畑の栄養剤、仕込んでます。

          どーにも、こーにも、畑の野菜がうまく育たないことがあります。 以前なら「そういう時もあるのかな」と諦めていましたが、これは土の問題ではないかと思い、プロの農家さんに聞いてみました。 「堆肥をあげてみますか」 そんな答えが返ってきました。 野菜に栄養をあげて元気に育てることばかり気になりますが、土も元気がなくなる時がくる。つまり土も生きていることに気づかされることがあります。そんな時、「堆肥」をあげる必要があるんです。 ◾️改めて堆肥のこと、肥料のこと調べてみました。簡

          農家研修に行ってみた

          最近朝6時起きで畑にいることが多いですが、咳の音が大きいおじいさんが歩いてくると毎回ビクッとしてしまいます。 #まだ薄暗いので怖いです。  2月の6日・7日に、都市農家研修というものに行ってきました。 農業に興味のある人と、都市農業者との貴重な交流の場を作る場を作るという「BeNTOプロジェクト」に参加。2日にわたり、京都八幡市の「かみむら農園」大阪八尾市の「東山べジフル」さんのところにお伺いしました。 都市農業って何?というと。日本の農業は、以下の3種類に大きく分けら

          農業は副業になるか、なれないか。問題。

          皆さんいかがお過ごしてすか。 趣味で土をいじり、野菜を育てているいつみです。 サラリーマンをしていると気になるニュースが色々あります。例えば、働き方改革。わたしの広告業界も限定的ですが、業界最大手の電通では一部の社員を個人事業主化するようです。 将来、農業で仕事を考えているいつみ。農業が副業に向いているか、今だに確信が持てていません。 今、人気の副業は?農業はどう?2020年の副業の人気ランキングを調べてみると、インターネット系もさることながら、看護師、清掃などリアル系

          農業は副業になるか、なれないか。問題。

          冬の畑 で一人思ったこと

          みなさん、いかがお過ごしですか。今日も寒いですね。1月中旬、大阪にも珍しく雪が降りました⛄️ 見た目にもなんとも寂しい冬の畑ですが、菊菜、にんじん、白菜、大根もがんばってます。 1月の畑はやることがなくサボりがちですが、空いている時間で土づくりをする準備の時期でもあります。一つに「天地返し」という作業がありまして、●微生物に必要な空気を循環させる●水の通りをよくすることで腐敗を防ぐ、などの大事な作業です。試しに水捌けの悪い土壌を1mくらい掘ってみました。いやコレがよそ以上

          地に足を、手をつけるという安心。

          コロナ禍、畑で感じたこと。 はじめまして。こんにちは。大阪の広告会社でコピーライターという仕事をしているイツミと申します。家庭菜園歴は10年。普段の仕事は広告の言葉を考えたり、プロモーションのアイデアを発想したりしています。 新型コロナウイルスが世界を覆い始めた2020年のはじめ。緊急事態宣言中のさなか、週に3か4日の特別休暇中、ずっと畑にいました。 未知のウイルスに社会全体が不安が蔓延する中、黙々と野菜と向き合っている間、心の底から安心感に包まれていました。 なぜだろ

          地に足を、手をつけるという安心。