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災害時の避難所にコットを!! (携帯用の折り畳み式簡易ベッド)

今回の能登の地震の避難所である体育館などでのザコ寝状態をみて、対策は何も進化していない! と感じた。

避難しても、これでは床からの冷えで、体調を崩す人も出る。
床からの冷えは想像以上につらい。
でも、コットがあれば、床からの冷えは来ない。快適度がまるで違う。

コットの1例


アメリカでの一時避難所の例

それで、私は前から思っているのは、各自治体が適切な数のコットを、用意するプランだ。
そして、一つの自治体では限度があるので、非常時には近隣の市町村や、隣接県などからの融通し合うシステムを構築しておく。

なぜ、そうしないのか。私は行政の認識不足だと思う。
その根底に、災害時だから、しょうがない、がまん、の考えが沁みついているからだと思う。

私は以前、北海道の自転車キャンプのとき、風呂場のマットを敷いて寝た。でも地面からの冷えはつらい。冷えは、日を追うごとに体調を崩していった。
その経験から、カナダでキャンプするとき、このコットを使った。快適度はまるで違う。

だから、コットの準備と、行政同士の融通システムを、是非とも取り入れるべきだと思う。
値段はピンキリだが、一つ5~7千円程度でも十分購入可能だ。
5千円×1,000個で500万円。2,000個でも1千万円。ちょっと高級な車を買うのと大差ない。

地震国の日本。
住民のために、一日も早い導入の検討を願う。

#避難所 #コット #簡易ベッド


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