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実体験に勝る確信はない。


『第一読者は自分』

よく阿部さんが言う言葉だが、今回の課題はまさにその事を気づかされる瞬間だった。

課題提出日前日。正直、課題を表面上で捉えて、簡単にまとめただけの文章を作成していた。
午後19時、東京から帰省してきた佐藤裕香さんに会った。言葉の企画2020のメンバーで初めて会う人だ。
札幌にいる私は、どこか関東や関西にいるメンバーと距離を感じていた。だから課題も一人でこなし、だんだんと殻に閉じこもっていた。

佐藤さんとは、明日提出する課題のことで話題になった。何かモヤモヤしている気持ちを話すことができた。
そして佐藤さんに言われた。「もっと自分の為に書いてみたら?」

はっとした。

何のために書いていたのだろう。
表面上、いい感じに仕上げるため?乗り切るため?

何の糧にもならない、想いのこもっていない課題になっていた。
自分のために、自分の未来のために書こう!そう思うと書きたいことが沢山出てきた。
あれも書きたい。これも書きたい。

そうだ。これが企画だ。

そのまま1軒目で終えて、帰宅して即書き始めた。
(佐藤さん、せっかく札幌まで来ていただいたのに、申し訳ない。けれどお陰で、貴重な課題を、貴重な経験で終えられた。この恩は必ず返します。)


『第一読者は自分』

自分がまず楽しいのか。本当にやりたい事なのか。
そんな当たり前のことを、渦中にいると忘れてしまう。
今回、この体験で確信することができた。二度と忘れることはない。後は自分に嘘をつかず企画できるかだ。


人に会って気づく。


あともう一つ確信したことは、「気づきは外から得るもの」
自分の殻に閉じこもっても何も生まれない。
佐藤さんに会って一言掛けられ、気づいた。
難しい時代だけれども、自分は人にあってなんぼの人間だと確信した。

この時、決めました。やっぱりいこう!みなとみらい。

12月。皆さんに会えることを楽しみに。


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