見出し画像

開成、慶應中等部、渋幕、聖光学院に全勝合格したとしひこ先生の中学受験記!(勉強法も明かしちゃいます)

みなさんはじめまして!

2017年9月に慶應義塾大学環境情報学部を成績優秀で3.5年で早期卒業した後、現在台湾の台中にある中國醫藥大學の學士後中醫系(大学を卒業したことがある人のみが入れる中医学部です)で中医学を学んでいるとしひこと申します♪「中医学って何?」って思われた方は、また別の記事でご紹介したいと思います!

普段はそろばんの先生として活動をしていますが、今回の記事では自身の中学受験についてお話ししていきたいと思います。少しでもみなさんの参考になれば幸いです。時間がない方は、※必読のチャプターだけ読んでいただいても構いません。


====================================
☆そろばんのYouTube チャンネルはぜひこちらから♪
https://www.youtube.com/channel/UCz-meiocikw020BSCukA55g
====================================

どの中学に合格したの?

それでは、まず初めに僕がどこの中学に合格したのかについてお話したいと思います。タイトルでも書いたように、慶應中等部、開成、聖光学院、渋谷教育学園幕張中学校(通称:渋幕)の4校に合格しました。一応証明として、合格証の一部を載せさせていただきます。

そして、第一希望の慶應中等部に入学しました。次のチャプターでは、受験勉強を始めたタイミングについてお話ししていきます♪

受験勉強はいつから始めた?自分の意思?

これらの合格校を見て、「どうせ小学校低学年から大手の受験予備校で勉強したんでしょ」や「親のスパルタ教育の影響でしょ」などと思った方もいるかもしれませんね。いえいえ、全くそんなことはありません。僕は4年生の終わりから自分の意思で受験勉強を始めましたし、塾は大手学習塾ではなく、川崎にある地元予備校に通っていました。

習いごとはやめないといけない?

結論から言うと、「いえ、そんなことはありません!

事実、僕は受験直前までそろばんを続けていました♪(さすがに受験日はお休みしていましたが笑)個人的には、好きな習いごとがあるのならば、それはやめる必要はないと考えています。受験勉強の合間に、いい気分転換にもなりますからね。もちろん、行く回数や大会などに参加する頻度などは少なくした方が、体力的な負担は少なくなるのでそうした方がいいと思います。

(※必読)偏差値65以上の超難関中学に合格するための秘訣とは?!

ずばり、秘訣は“どれだけバツ直しの質を高められるか“です!みなさんもご存知の通り、「失敗は成功のもと(中国語だと、“失敗是成功之母”と言います)」と言いますよね。まさにその通りで、自分で言うのもアレですが、僕はバツ直しの質が高かったからこそ、関東の御三家の開成をはじめとする超難関中学に合格出来たと思っています!

僕が通っていた川崎予備校のクラスでは、先生が毎回テスト後に復習レポートを課していました。では、note限定で、僕が実際に書いていて復習レポートの一部を公開したいと思います♪(こちらは、開成中学平成10年度の算数の復習レポートです。立方体の辺上を点が動いていくという問題です。)

ここで大事なことは、先生が黒板に書いてくれた式や図だけを書くのではなく、自分で(自分の言葉で)解説を書くという点です。ただし、1から自分で書くのは大変なので、初めのうちは先生の言葉をそのまま書いても構いません。(僕も慣れるまでは、先生の授業を頭で再生するような感じで書いていました。)

なぜなら、復習で大事なポイントは、もう一度自分でアウトプットしてみるということだからです。そもそも先生の解説をちゃんと聴いていなければ、文字起こしすることも出来ませんからね。この練習をある程度続けていけば、自然と途中式や過程を説明する必要がある問題の対策にもつながっていきます。また、知らず知らずのうちに、分かりやすく伝える文章の書き方も身についてくるので、国語の記述対策にもなりますね。

もし塾で復習レポートのような宿題がない場合は、お家の方が問題をピックアップしてあげて、お子さんに「ママやパパに分かりやすく説明してみて!」っていうのも効果アリだと思いますよ♪ちょっと説明が足りないなって思ったら、ぜひフィードバックして、お子さんの表現力を高めてあげていってください。親子のいいコミュニケーションの時間にもなると思いますよ。

僕はこの復習レポートのおかげで、算数、国語を筆頭にかなり点数が取れるようになりました!また、この過程を通して、先生の話の中から重要なポイントを見つけ出す力も同時に鍛えることができました。

正直な話、このアウトプット力を小学校の間に身につけてしまえば、中学、高校、大学でのテストもある一定の点数は取れるのではないかと思います!少なくとも、僕はこの学習スタイルで、慶應義塾高等学校で3年連続成績優秀者、慶應義塾大学で成績優秀3.5年卒業を果たすことができました♪

おわりに〜としひこ先生からのメッセージ〜

拙い文章でしたが、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。いろいろと書いてきましたが、決して中学受験を薦めるために書いた文書ではありません。僕自身も、家族をはじめ、多くの方に支えられてここまできました。中学受験をしないというご家庭でも、ぜひアウトプット力というのを意識して学習に取り組んでみてはいかはでしょうか?

少しでもみなさんの参考になれば幸いです♪

皆さんこんにちは!現在、台湾の中國醫藥大學學士後中醫學系で中医学を学んでいるとしひこ先生です!このnoteでは、台湾留学や中医学、そろばんに関する情報をお届けいたします♩ (経歴) ・そろばん講師、英語読み上げ算日本一 ・慶應大学3.5年早期卒業(学部首席)